大津市議 草川ただしのブログ

子どもとともに 未来をともに

滋賀ビューティーフェスティバル

2014-07-28 13:39:09 | Weblog

美容業界では、毎年、プロの育成と技術力の向上を目指して、組合主催のコンクールが開かれています。
今回は第29回の大会で、選手となる県内から集まってこられた若い美容師約60名(大津支部からは18名
参加)が、ロットワインディング競技、着付け競技、ヘアスタイル競技など、数々の競技で、日頃の努力を競い合われました。全国大会の予選を兼ねているため、張りつめた緊張感と、素早くしなやかな手さばきからくる白熱した場の雰囲気に、圧倒されました。今日は間近でみることができましたが、やっぱり素人です。何が良いのかさっぱりわからず、ただただ圧倒されました。
日々の努力、精進といったものは、どこの世界でも共通してるんだなぁと改めて感じました。

旧友再会

2014-07-26 12:17:20 | Weblog
昨日は、東京での日政連自治体議員(教職員組合と連携する議員)の交流会に参加しました。
集団的自衛権の問題に関する研修・議論や新教育委員会制度の概要説明と意見交換を、全国の議員や教職員組合関係者とともに行いました。
特に、集団的自衛権の問題では、国際的に身勝手とも言える論理展開で構築されたと言わざるをえない政府の考えに憤りを覚え、なんとしてでも、安倍政権の動きにストップをかけなくてはと改めて感じました。大津市では、集団的自衛権の解釈改憲を許さない意見書を賛成多数で採択しましたが、新たに何ができるか行動に移したいと強く思いました。また鹿児島県の議員からは、川内の原発稼働阻止の運動についての報告があり、「川内での稼働が認められれば、他の原発稼働は、フリーパス状況になる」との当議員の発言には、一刻も早い原発のいらない社会づくりに向けて取り組まねばならないと決意を新たにしました。

会議のあと、東京在住のジャカルタ日本人学校時代の親友とたまたま時間が合い、神楽坂で旧交をあたためることができました。折しも神楽坂は夏祭りで、お囃子を高らかに奏でながら、ハッピや着物を身にまとい練り歩く男女や見物の人であふれかえり、東京には何度となく来ていますが、祭りと遭遇することは初めてと言うことも重なり、思い出深い夜となりました。
彼はこの4月に二度目の日本人学校(校長として)赴任から戻ってきたばかりで、慌ただしいなか、時間を合わせてくれました。お互いの近況を語り合ったり、昔話に花を咲かせたりとあっという間に時間が過ぎていきました。
お互いの抱える悩みや課題、夢など話していると、当時にタイムスリップした感じになるのは、何とも心地よいものです。
そんな話のなか、腹立たしいというか、彼の頑張りが痛いほど伝わる話を紹介します。
彼の話によると、現在の日本人学校の正規教員の文科省派遣者数は年々減少し、その分の補充を現地採用で賄うことが増えてきており、学校によっては、教員の半数が現地採用という学校も少なくないようです。
現地採用は今までからも行われてきました。私の知る限りでは、派遣教員の教科の関係で、音楽や保健体育といった教科に精通した方を補充したり、派遣教員の突然の欠員を補充したりするため、学校独自で採用してきました。
しかしながら、このように現地採用が増えると、当該学校の予算において、人件費に割かれる比重が増し、逆に教育活動に本来当てられるべき予算が削られ、その結果、教育活動が制限されたり、保護者負担の増大を招いたりしてきているとのことです。またあまり良い表現ではありませんが、現実問題として、教育の質の担保も危惧されるとのことです。
こんなところでも、政府は教育予算を削って来ているのかと憤りを感じざるを得ません。また日本人学校で学ぶ子どもたちにとって、慣れない海外での学校生活が豊かなものとなるよう赴任経験者の一人としても強く願うところでもあります。
彼の話を聞きながら、私なりに今後調査を行い、派遣教員の増員のための予算措置の拡大を国に訴えていこうと決意した夜でした。

ああ、もう少しで、京都!

7月の視察から、

2014-07-18 15:12:44 | Weblog
14日から、鳥取市、出雲市、岡山市、姫路市に、「観光施策」、「交通施策」、「防災対策」などについて行政視察を行いました。
鳥取市では、持続可能な公共交通体系の構築にむけ市内での「100円循環バス」を導入し、JR、バス事業者、タクシー事業者と連携し総合的な公共交通再編を実施していて、その理念やノウハウは本市でも取り入れるべきと強く思いました。
 出雲市では、歴史遺産の出雲大社を活用した観光施策を、行政・民間が連携しながら誘客数の向上につなげておられました。特に中心街の「神門通り」の活性化には、もともとの住民に頼りすぎず、広く新しい事業者を募り成功に導くやり方は、学ぶべきところがあると思いました。
岡山市では持続可能なまちづくりをめざして、ESD事業を導入し、今年10月のユネスコ世界会議岡山大会に向け取り組みが進められていました。学校教育と社会教育をつなぎ地域を中心に環境、福祉、まちづくりに豊かな事業展開されていました。
姫路市では、姫路防災プラザと市立図書館にお邪魔し、防災プラザでは体験型の施設として子どもたちの防災教育に寄与されていること、また市立図書館では新たな取り組みとして「雑誌スポンサー募集事業」(図書館購入雑誌の広告主募集)の導入や「ミニビブリオバトル」(本の紹介活動を通じて、本に親しむとともに子どもたちのコミュニケーション力の向上を目指す取り組み)の開催などについて学びました。
それぞれに個性豊かで積極的に事業の活性化に取り組まれていること感動を覚えました。
これらの取り組みについて、今一度丁寧に吟味し、次議会での質問をはじめ大津市の行政に提案していきます。

三日月大造 満月に!

2014-07-13 23:43:27 | Weblog
三日月新知事誕生。
県民が、滋賀県の自治のあり方にこれまでの草の根対話型の継続を願ったことと、国の動きを牽制したい強い決意の表れと確信しています。選挙期間中、支援をいただいた多くの皆さん、ともに活動をもりあげた仲間の皆さんに、心から感謝申し上げます。これからもよろしくお願いします。

満月!!

2014-07-13 11:22:04 | Weblog
昨夜はきれいな満月でした。今日は、少し雨模様なのが気掛かりですが、今夜はさらに大きく輝く満月に出会いたいものです。
お近くの人で、まだ投票にいっていないかたには、行くよう働きかけて下さい。
よろしくお願いします。

投票にいかれましたか?

2014-07-06 13:39:50 | Weblog
なんて、ひと昔前なら、「投票日は、13日なのに何を言ってるねん」と言われていました。
最近は、投票率アップのため、期日前投票が定着化してきて、もう当たり前の選挙風景になっています。
今回の滋賀県知事選挙では、すでに前回より2ヵ所多い県内56ヵ所において始まっています。
大津では、市役所ほか、瀬田支所、膳所支所、堅田支所、木戸支所で、おおむね8時30分から20時 の間、行われています。大津市選挙管理委員会では、5日(土)だけで約1600人で、ここまで5000人ほどの方が投票をすまされたと把握しています。
また知事選挙での投票率は、前回こそ国政選挙の影響もあり高かったですが、前回、そしてその前はかなりひくく、市民の関心の低さが話題になりました。一人でも、多くの方に選挙にいっていただきたいところです。

集団的自衛権の解釈改憲へのNOを、原発政策のあり方にNOを突きつける最後のチャンスになると、ある評論家がTVで話しているのが印象的でした。
今夜、夫婦二人で期日前投票に出かけます。
皆さんも、せっかくの国民の権利を行使する人が増えるよう働きかけてくださることを期待しています。