癒されました

今日は、地域の子どもネットワーク主催での「音楽会」が開かれ、例年通り、幼稚園児のかわいらしい歌声、中学生のリズミカルな演奏、そして今年のゲストの歌声と演奏で構成されていました。今回も司会をさせて頂きましたが、一番大事な時間配分を聞き忘れてしまいました。ドキドキしながら進めたため自己紹介を飛ばしてしまいました。
参加者は毎回増え続けていて、幼稚園児の参加は過去最高の47人で、最後までたくさんの方と合唱したり和やかな雰囲気でした。来年もまた楽しみたいです。

地域の危険箇所

今日は朝から雪模様で、寒い1日です。寒の戻りってところでしょうか？
少し時間がとれましたから、地域まわりをしました。以前から子どもたちの通学路で、道幅が狭く通行量の多い危険箇所として、学区の皆さんが心配されているところに、2時間ほど立たせて頂きました。
ここは280人の小学生をはじめ、中学生や高校生、地域の方などが利用されています。たった2時間ほどの間に、120人ほどの子どもたちや中学生、ご近所の方、バスが４台、一般車両が20台以上が行き交っていましたし、二度ほど危険なシーンで子どもたちに声をかけました。行政のほうへは、すでに自治連合会から、何度も改善要望がだされ、私からも申し入れをしています。
行政は、市内全域の危険箇所の把握と改善に向け取り組んでいますが、この場所をどのように評価しどう対策を打つのか注視するとともに、早期改善に向け今後強く訴えていきます。
実はこの場所では、私の良く知るＭさんが、毎日ボランティアで、交通安全指導をされています。ご高齢にも関わらず、また雪の降る中立ち続けておられ頭の下がる思いです。このような市民の努力に応える形での笑顔あふれる大津市でなければならないと思いました。

いじめ防止条例について

このほど2月議会提案に向け最後の政策検討会議があり、いじめ防止条例の議案が確定しました。これを受けて議会運営委員会で了承され、議会に上程される見込みです。またパブリックコメントに対する回答は、9日からホームページで公開されます。
たくさんの方々から意見を頂き、調査検討をしてきました。これからもいじめで苦しむ子どものいない大津市を目指し、取り組んでいきます。

資質

先日のブログ(報告書の黒塗りについて)を見た知人が、そんなに議員は信頼がないのかと半ばあきれ顔で、半ば怒り顔でたずねてきました。もとよりこの報告書のみですべてが解明されたとは考えていませんし、黒塗りがある以上報告は完結していないと考えるのが妥当と言えます。また仮に黒塗りされた部分を知り得たとしても、議員の立場で公表できないのも事実です。何か釈然としないのは、誰しもが思うことだとあらためて感じています。

今日から

2月となり、中旬からは議会も始まってきます。
さて、大津市立中学校におけるいじめに関する第三者調査委員会の報告書が市長に提出され、本日議会にも正式に報告されました。Ａ4サイズで230ページにおよぶこの報告書にはいじめに関する事実や教育委員会・学校の問題点などの第一部、第二部、提言の第三部とで構成されています。
今回の提言をもとに学校や教育委員会で真摯に反省し改善すべきは改善すること、また予算措置も含め行政としてすべきことは早急に取り組むべきだと思いました。また学校教員の多忙化解消や学校選択制の見直しに言及されている点は評価できます。これからの議員活動で強くこれらの点を訴えていきます。
ただ黒塗り部分が多く、推測しながら読まねばならず、同委員会設立当時から「結果は決まっているのでは。」との市民からの疑念を払拭するにいたらず、また全容解明のための誠実さに欠けると教育委員会が黒塗りで出された際、同委員会のある委員が批判をしたように、私としては失望感は脱ぐえないところがあります。もちろん遺族への配慮やマスコミ対応は理解できますが、議員に対してはすべて開示すべきだと思います。したがって少なくとも同委員会の報告に対する評価は少なめに受けとめざるを得ず、議論を進めるにも慎重に取り扱わねばならないと考えているところです。