大津市議 草川ただしのブログ

子どもとともに 未来をともに

男女共同参画社会実現に向けて

2010-07-27 16:38:20 | Weblog
今日は、朝から後援会ニュースを作成していました。自分の文章力のつたなさを嘆いていました。

 昼からは、「おおつかがやきネットワーク」主催の「大津市議会議員と語る会」に参加しました。
 女性のあらゆる場面での社会参加のあり方の難しさやゴミ出しや子育てといった身近な家庭での男女協力のあり方、また男女共同参画推進条例の制定を早急にしてほしいといったことなど、私を含めた11人の議員と役員、参加者で約1時間半という短い時間でしたが意見交換をしました。
 男女の責任を、固定観念にとらわれず分かち合える社会の実現が大切であるということを改めて考えさせられました。とくに、職場や地域社会などあらゆる場で、女性の参画を日頃から訴えていくことが大切だと言われたことが印象的でした。
 もっとじっくり話を聞きたいと率直に思いました。また我が家の分業についても今一度考えてみたいところです。 
 また懐かしいUさんや支援いただいているMさんにもお出会いできて、激励やら「学校園選択制」の課題についてのご意見やら聞くことができて、よかったです。


ありがとうございました。

2010-07-15 19:15:43 | Weblog
 参議院議員選挙では、結果として全国的に厳しい中、滋賀県区では林久美子さん、比例区ではなたにや正義さんの当選を勝ち得ることができ、また知事選挙でも嘉田由紀子さんが当選され、大変嬉しく思います。皆さまのご支援本当に感謝しております。
 昨日もなたにやさんが来県され、お礼を述べに来られました。
 さて、今日(7月15日)は、会派で奈良市と大和郡山市に視察に行ってきました。
 内容は、議員定数の改定についてです。ご存じの通り、大津市でも前回の定例議会で、市長から一方的に「議員定数削減」について提案され、本議会で議員多数を持って否決されました。否決理由は、民意の反映が損なわれるという点、チェック機能が果たされにくいのではという点、さらに財源不足を補うには効果があまり期待できないということ、また4年前に40人に改訂したところであり不都合がないという点や本来市長が提案するべき議案ではないという点など、賛成すべき理由がないのが現実であります。
 議員側でも、この問題について議会活性化委員会を中心に今後論議をしていくことになっていますが、皆様のご意見もぜひお聞かせください。
 話は、視察に戻りますが、奈良市では、定数の削減を議員の検討委員会をもってじっくり検討されたのち、実施されたようですし、大和郡山市でも議員の検討委員会を立ち上げ、議論を深めている途中とのことでした。このように議員自らが、時間を掛けて、また時には市民の声も聞きながら慎重に進めていくことが何よりも重要であると強く思いました。
 また、財政難を議員定数と絡めて、しかもあろうことか市長が提案するのは、自らの市政運営をいかに進めてきたかを問われるべきであり、本末転倒と言わざるを得ないと思っています。