秋というより…

「地域高齢者が豊かになる葉っぱビジネス」で有名な徳島県上勝町に今年最後の会派での視察で伺いました。
葉っぱビジネスが有名ですが、担い手育成・移住促進をめざしたインターンシップ事業、40項目に及ぶゴミの分別回収をすすめゴミ減量に邁進するゼロ・ウェイスト事業、交通手段確保のための有償ボランティアタクシー輸送、さらにはバイオマス発電や小水力発電など、過疎化が進む市町や地域の今後のあり方に関してのヒントが満載のいわば過疎化対策・環境対策のテーマパークといった感じでした。どの事業も共通して住民主体であり、住民が積極的に取り組んがいるからこそ成功していると強く思いました。大津市の高齢化対策、環境対策の充実に向けて、今以上にできる地域から、自発的にできることをチョイスして、行政が支援していくことの大切さを訴えていきます。それにしてもバス移動は結構しんどいです。