77年前の今日、アメリカによって長崎に原子爆弾が落とされた日だ。無辜の人たち 7万人の命が一瞬にして奪われた。平和祈念式典で田上長崎市長は、ロシアのウクライナ侵攻の事実を示し、
「世界に核兵器がある限り、人間の誤った判断や、機械の誤作動、テロ行為などによって核兵器が使われてしまうリスクに、私たち人類は常に直面しているという現実を突き付けたのです。
核兵器によって国を守ろうという考え方の下で、核兵器に依存する国が増え、世界はますます危険になっています。持っていても使われることはないだろうというのは、幻想であり期待に過ぎません。“存在する限りは使われる”核兵器をなくすことが、地球と人類の未来を守るための唯一の現実的な道だということを、今こそ私たちは認識しなければなりません。」
そして続けて
「日本政府と国会議員に訴えます。“戦争をしない”と決意した憲法を持つ国として、国際社会の中で、平時からの平和外交を展開するリーダーシップを発揮してください。
非核三原則を持つ国として、“核共有”など核への依存を強める方向ではなく、“北東アジア非核兵器地帯”構想のように核に頼らない方向へ進む議論をこそ、先導してください。
そして唯一の戦争被爆国として、核兵器禁止条約に署名、批准し、核兵器のない世界を実現する推進力となることを求めます。」
極めて納得のいく宣言だった。戦争だけは起こしてはいけないと、今日も強く思った。
思い出のアカショウビン
「世界に核兵器がある限り、人間の誤った判断や、機械の誤作動、テロ行為などによって核兵器が使われてしまうリスクに、私たち人類は常に直面しているという現実を突き付けたのです。
核兵器によって国を守ろうという考え方の下で、核兵器に依存する国が増え、世界はますます危険になっています。持っていても使われることはないだろうというのは、幻想であり期待に過ぎません。“存在する限りは使われる”核兵器をなくすことが、地球と人類の未来を守るための唯一の現実的な道だということを、今こそ私たちは認識しなければなりません。」
そして続けて
「日本政府と国会議員に訴えます。“戦争をしない”と決意した憲法を持つ国として、国際社会の中で、平時からの平和外交を展開するリーダーシップを発揮してください。
非核三原則を持つ国として、“核共有”など核への依存を強める方向ではなく、“北東アジア非核兵器地帯”構想のように核に頼らない方向へ進む議論をこそ、先導してください。
そして唯一の戦争被爆国として、核兵器禁止条約に署名、批准し、核兵器のない世界を実現する推進力となることを求めます。」
極めて納得のいく宣言だった。戦争だけは起こしてはいけないと、今日も強く思った。
思い出のアカショウビン
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