夜のお散歩に出たが曇り空でした。 無月の例句を見てみると 棕櫚を揉む風となりたる無月かな 桂信子 棕櫚はヤシ科、その大きな葉が風に揉まれるようだと言ってます。 単にざあざあと吹く風と言わないで、棕櫚の葉の大きさを借りて天候の悪さを言ってますね。 名月を見れないのも仕方ないかなと・・・どこか台風気を感じる風だったかもしれません。