南九州、鹿児島市、霧島市など好きな場所です。
凄い雨となってしまいましたね。どうぞ安全の確保を第一にして行動されますように!
北部九州も福岡は、本日もときおり雨というぐらいでした。しかし湿度は高いです。
瓜が乾きません・・・夕食を終えて乾燥場所を変えました・・・こんなこと初めてです。
業務用倉庫にクーラーを入れている部屋があります、そこへ急遽移しました。冷房温度も下げて湿度を下げるようにしましたが・・・さっきも寝る前の点検といいますか、キッチンペーパーで瓜をすべて拭きあげましたが。
どうなりますやら、ちょっと心配しています。乾燥作業に入ってからのこの雨と高湿度。扇風機だけでは駄目でした。明朝もチェックして明日中に漬け込むことができたらと思ってますが。
最近は歳時記の例句を鑑賞していませんでした・・・忙しく夜はPC開いてますが、半分寝ています。半睡眠といいますか、というわけで半夏生の例句を見てみますね。
この日の雨を「半夏雨」といい、降れば大雨が続くとされている。正しく歳時記の解説通りの雨が南九州に続いております。
また「半夏半作」といわれ、かつてはこの日までに田植えを終えるものとされていた。
などともあり、なんとも怪しげというより、決められたことをやりなさいってわけではないでしょうが、自然の理には気をつけなさいというふうにも受け止めていいでしょう。
そんな驚強い意味合いを持ってます。半夏生って怖い。
でもなぜかどうかは知らないのですが・・・この日にタコを食するという。ストアの魚売り場のタコのところに、ポップがありました。なんでも地に足が(8本)しっかり多く根付くというところから来ている(-_-;)
語呂合わせですか?(笑)
さて例句を読んでますと、やはり怪しげなものを感じます。
磐梯をしんそこ濡らし半夏生 阿部みどり女
鯉の口朝から強し半夏生 藤田湘子
暗がりを抜けくる小川半夏生 加藤憲(廣に日へん)
半夏生北は漁火あかりして 千田一路
木の揺れが魚に移れり半夏生 大木あまり
の五句が載っています・・・やはり怪しい妖しい句です(笑)
磐梯山は大きな大きな山、また宝の山ともうたわれていますが、それをしんそこ濡らすほどの雨が降り続いているのです。大切なものが濡れてしまったという残念な気持ちを詠んだのでしょうか?
鯉の口を見てみますと、その大きさから輪郭もはっきりとして、指など吸い込まれそうな感じがあります。それを朝から強いと捉えたのですね。半夏生ならではの命を強さを何処か感じますね。
小川はそれこそさらさら流れるといいますが、それが暗がりから流れ出てくるとちょっと様子が変わるのです。その流れの元は何処だ?といった疑念というか、その源にたいする未知なるものへの不安・・・それを暗がりを抜けてくる。
北は、単に方角をいった物ではないですね。北の守り神の神獣は玄武です。甕と蛇が合体したような神獣ですね。その方角に漁火がともっている・・・こういった情景でしょうが、そういった怪しげな場所でさへ人は生を得るために働いているのでしょうか。
木の揺れが魚に移るのですが・・・湖面に雪崩れる大きな木かもしれません、広い川端の木々の蔭が水面に映っているのかもしれません。どちらも、その揺れる影が・・・魚に移ってしまったように魚が泳いでいるのでしょうか。
とにかく半夏生、やや怪しげな季語であることは間違いありませんね。
横縞のシャツその先も半夏生
一時期、ボーダーの柄が流行りましたね(-_-;)
なんか横縞だらけで不思議な思いをしたことありましたんで・・・
おやすみなさい
今夜は・・・(^^♪
Willie Nelson - South Of The Border