今回は「キリング・フィールズ 失踪地帯(TV)」です。
マイケル・マン(「ヒート」「コラテラル」)の実娘アミ・カナーン・マンの劇場長編監督デビュー作で、米テキサス郊外に実在する犯罪多発地帯で少女を救うため奮闘する刑事たちの姿を描くクライムサスペンス。2人の刑事に「アバター」のサム・ワーシントンと「ウォッチメン」のジェフリー・ディーン・モーガン。少女アンに「キック・アス」「モールス」のクロエ・モレッツ。マイケル・マンが製作を務め、2011年・第68回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門にも出品された。
主演:サム・ワーシントン
共演:ジェフリー・ディーン・モーガン、ジェシカ・チャステイン、クロエ・グレース・モレッツ、ジェイソン・クラーク、アナベス・ギッシュ、シェリル・リー、スティーブン・グレアムなど
<ストーリー>
刑事マイクと相棒のブライアンは、連続して発生した少女の失踪と殺人事件の捜査にあたっていたが、その矢先にブライアンが気にかけていた心に傷を抱えた少女アンも失踪してしまう。アンが事件に巻き込まれたと直感した2人は、犯罪が多発することで「キリング・フィールド(殺人地帯)」と呼ばれる危険地帯へと向かう。
2012年4月に公開された作品である。
久々にクロエ・グレース・モレッツが見られると思って見たのだけど、彼女がどういう存在だったのか、結局わからずじまいで、「心に傷を抱えた」とあるものの、いったい何があったのかもわからなかった。
というか、そもそもサム・ワーシントン演じる主人公マイクが、どういう人間で、ジェシカ・チャステイン演じる同僚の女性刑事とは元夫婦らしいのだけど、いったい何があったのかもさっぱりわからなかった。
さらには、連続少女失踪・殺人事件とは言いながらも、劇中では女の子ではなく、そのお母さんが狙われていたし、クロエ・グレース・モレッツ演じる少女アンも、誘拐されたものの、なぜか一人だけ生き残っていた。
別に寸でのところで救出されたわけではなく、誘拐されたのに何もされずに、ただ放置されていただけ、という実に不可解な状況だったのはなぜ?
サスペンスものとして見れば、「死体が上がり、首に指紋が付いていたので、犯人につながるかと思いきや雨と沼の水で消えてしまい、なぜか手だけが冷凍庫から発見されるも、凍っていたので指紋の検出に時間がかかる。さらに指から指輪がなかった」とかいう展開も、結局何にも解明されずに話が進むので、とにかく何が何だかよくわからない。
しかも、おどろおどろしいシーンが何度も出てくるので、全体的にはサスペンスというよりはサイコスリラーみたいな感じだった。
そして最後、殺されたと思っていた主人公の相棒のブライアンが実は生きていた、という展開には唖然とするばかり。
わざわざ犯人が「ヤツは死んだ」という電話を主人公に掛けたのも、わけがわからなかったし、とにかくわけのわからない映画でした。
なので、逆にツッコミどころとか違和感とかはなかった!?
ということで、何とも言いようがないので、評価は「C」にしておきます。
マイケル・マン(「ヒート」「コラテラル」)の実娘アミ・カナーン・マンの劇場長編監督デビュー作で、米テキサス郊外に実在する犯罪多発地帯で少女を救うため奮闘する刑事たちの姿を描くクライムサスペンス。2人の刑事に「アバター」のサム・ワーシントンと「ウォッチメン」のジェフリー・ディーン・モーガン。少女アンに「キック・アス」「モールス」のクロエ・モレッツ。マイケル・マンが製作を務め、2011年・第68回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門にも出品された。
主演:サム・ワーシントン
共演:ジェフリー・ディーン・モーガン、ジェシカ・チャステイン、クロエ・グレース・モレッツ、ジェイソン・クラーク、アナベス・ギッシュ、シェリル・リー、スティーブン・グレアムなど
<ストーリー>
刑事マイクと相棒のブライアンは、連続して発生した少女の失踪と殺人事件の捜査にあたっていたが、その矢先にブライアンが気にかけていた心に傷を抱えた少女アンも失踪してしまう。アンが事件に巻き込まれたと直感した2人は、犯罪が多発することで「キリング・フィールド(殺人地帯)」と呼ばれる危険地帯へと向かう。
2012年4月に公開された作品である。
久々にクロエ・グレース・モレッツが見られると思って見たのだけど、彼女がどういう存在だったのか、結局わからずじまいで、「心に傷を抱えた」とあるものの、いったい何があったのかもわからなかった。
というか、そもそもサム・ワーシントン演じる主人公マイクが、どういう人間で、ジェシカ・チャステイン演じる同僚の女性刑事とは元夫婦らしいのだけど、いったい何があったのかもさっぱりわからなかった。
さらには、連続少女失踪・殺人事件とは言いながらも、劇中では女の子ではなく、そのお母さんが狙われていたし、クロエ・グレース・モレッツ演じる少女アンも、誘拐されたものの、なぜか一人だけ生き残っていた。
別に寸でのところで救出されたわけではなく、誘拐されたのに何もされずに、ただ放置されていただけ、という実に不可解な状況だったのはなぜ?
サスペンスものとして見れば、「死体が上がり、首に指紋が付いていたので、犯人につながるかと思いきや雨と沼の水で消えてしまい、なぜか手だけが冷凍庫から発見されるも、凍っていたので指紋の検出に時間がかかる。さらに指から指輪がなかった」とかいう展開も、結局何にも解明されずに話が進むので、とにかく何が何だかよくわからない。
しかも、おどろおどろしいシーンが何度も出てくるので、全体的にはサスペンスというよりはサイコスリラーみたいな感じだった。
そして最後、殺されたと思っていた主人公の相棒のブライアンが実は生きていた、という展開には唖然とするばかり。
わざわざ犯人が「ヤツは死んだ」という電話を主人公に掛けたのも、わけがわからなかったし、とにかくわけのわからない映画でした。
なので、逆にツッコミどころとか違和感とかはなかった!?
ということで、何とも言いようがないので、評価は「C」にしておきます。
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