はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

下品なファン

2023-04-19 | 日記
広島カープの首位は、あっけなく「一日天下」に終わってしまった。

まあ、あそこまで阪神の西勇を打てなかったのだから、展開としては負けゲームだったのだけど、9回にまさかの先制点を取ってしまったせいで、エラく期待してしまったところ、最後は守護神・栗林が打ち込まれてしまった。

このままズルズルと落ちなきゃいいのに、とちょっと心配してしまう。

さて、こんな阪神について、昨日の試合ではなかったような気がするのだけど、ファンによる「度のすぎたヤジ」や「侮辱的な替え歌」について注意喚起がされたそうだ。

「侮辱的な替え歌」について具体的な記述はなかったが、たぶん巨人・坂本についてのものじゃないの?という気はする。

まあ、昔はもっとヒドいヤジが飛び交っていたように思えるのだけど、昨今のファンは割とおとなしい(?)せいか、あまりそんな話は聞かない。

特に、広島ファンなんて、元々の方言のせいがあるのかも知れないが、昔は結構ヒドいヤジが飛び交っていたのに、今では味方がピンチに陥ると、ピッチャーに暴言を吐くどころか、皆で静かに拍手して激励する、という信じられない光景が映ったりなんかする。

ところが、阪神ファンは相変わらず、ということらしい。

確かに、あの「あと一人」や「あと一球」コールは、聞いていて下品極まりない。

さらに、阪神OBである能見氏が「リードされていた自チーム(阪神)が逆転した時に『蛍の光』を演奏するのは、マジでやめてほしい。あれは味方である自分もいい気がしない」と言っていたが、この場合は熱狂的なファンではなく応援団自身がそういうことをしていた、ということだ。

つまり、ファンも応援団も下品な連中が多い、ということだ。

もちろん、甲子園での阪神ファンの熱狂的な応援は、広島ファンとしてもかなり脅威だ。

たとえ4~5点リードしていたとしても、1点返された時のあの盛り上がり様は、いつも「もしかして逆転されるんじゃないの」と思ってしまう。

でも下品な応援はいかんと思う。

あと、下品な応援という意味では、ちょっと違うのかも知れないけど、ヤクルトの応援も見ていて「何だかなあ」と思う。

あの東京音頭とともに、皆で傘を上下に上げ下げするヤツである。

あの風景は、いつ見ても「相手をバカにしてるのか?」としか思えない。

「や~い、や~い」と言っているような感じがするのだ。

まあ、まとまった応援はいつでも脅威にはなるのだけど、下品な応援はダメだよ、という世の中になったわけか。

ちなみに・・・

巨人ファンからは、こういう下品な言葉はほとんど出てこない・・・と思う。

なぜなら、自チームの選手のことさえ知らないのだから、相手チームのことなんて誰一人として知らないだろうから。

黙って応援して、巨人が勝ったら「さすが巨人、やっぱり巨人が勝たないとプロ野球は面白くない」と言い、負けたら「別にプロ野球に興味があるわけじゃないし」と言う。

普段から巨人ファンとは野球の話ができないのは、こういう背景があるからだ。

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