はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

老兵は黙って去れ!

2024-06-29 | 日記
プロ野球は、交流戦後もカープが何だか好調で、現在のところ首位に立っている。

今日から鬼門(?)である東京ドームでの巨人戦。

そして、今日の解説は巨人OBの篠塚だった。

先日も「巨人・阪神が強くないとプロ野球は面白くない」という発言をしていて、前近代的な思考をいまだに持っている男だ。

今日も、西武からトレードで移籍してきた若林について「巨人のユニフォームを着るわけですから、責任があります」とかアホなことを言っていた。

なるほど。
ということは、巨人から西武に移籍した松原には責任がなくなったわけだな。

何だよ、巨人のユニフォームを着ることによって発生する責任って。

いったいいつまで「巨人は球界の盟主」などという妄想を抱いているんだろう。

そんなもの、例えあるとしても、今それに該当するのはソフトバンクであって、断じて巨人なんかではない。

篠塚は、私より少し上の世代なので、確かにV9という「巨人だけが強かった」というよりは、「他チームが弱すぎた」時代を知っているので、その中で唯一巨人と「何とかまともに試合をすることができた」阪神に対して幻想を抱いているのは、ある意味しょうがないかも知れない。

だからこそ、いまだに「巨人対阪神」を「伝統の一戦」とか言う言葉で特別視しようとしている連中がいるのはいいとして、それはどちらかと言うと阪神の側であって、巨人はもっとどっしりと構えていればいいのに、と思う。

阪神にとっては、それしか形容する言葉がないので、何とか「プロ野球を牽引してきた両チーム」という形にしたいのだろうけど、何せあれだけ伝統があるチームのくせに、これまでに6回しか優勝したことがないチーム。

セリーグでは、2回しか優勝経験のない横浜(大洋時代を含む)に次いで下から2番目だ。

先日「伝統の両チーム」というタイトルのバラエティ番組に出演していた元抑えのエース角も「優勝回数は段違いなので、阪神なんて眼中にない」という旨の発言をしていたが、こっちの方が普通の感覚だと思う。

しかも、この手のバラエティ番組が放映される時、いつも阪神代表として登場するのが、たいした成績も残さず、いったいなぜ人気があるのかさっぱりわからない川藤だ。

大阪の人間はこういう選手が好きなんだろうな、というのは何となくわかるけど、川藤なんてたいした実績がないだけでなく、コメントもたいしたことがない。

そりゃあ、コーチをやっていても「飯食え!とにかく飯食え!」といか言わなかったそうなので、技術も理論もない男。

この手の前近代的な連中は、早くいなくなってしまえばいいと思う。

余談だけど、最近の選手は他チームであっても仲がいい場合が多いと言う。

これについて、古株連中が「これはよくない」みたいなことを言っているが、私は別にそれでも構わないと思う。

というか、別に「仲がいい」からと言って「今度打たせてやるよ」とかいうわけではなく、むしろ「だからお前にだけは打たせない」という割とドライな関係だと思うので、見ていて殺伐としていなくていい。

野球に対する考え方も変わってきているのだから、それに対応できないロートルはもういらない。

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