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はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

「ゲーム脳の恐怖」の恐怖?

2005-02-22 | 日記
寝屋川市の基地外ガキが、先生を刺殺した事件で、この犯人が小学生の頃テレビゲームに夢中になっていたということから、例のアホなおっさんがまたぞろ現れたそうな。

「トンデモ本」で有名な「ゲーム脳の恐怖」の著者森昭雄である。

このおっさんは、このガキのことを「典型的なゲーム脳の症状」などと言っているらしい。

詳細については、次の日記などをご参照方。
「Dogma_and_prejudice (言わせてもらえば)」(http://blog.goo.ne.jp/sinji_ss/)
「たこの感想文」(http://takoyaki-tako-tako.de-blog.jp/takotako/2005/02/post_15.html)

ちなみに、この「ゲーム脳の恐怖」という本だが、私も大好きな「と学会」が主催する「日本トンデモ本大賞」の2003年度大会では、堂々大賞候補としてノミネートされている。

実は、私もこの時(日暮里で開催)参加していて、この「ゲーム脳の恐怖」に一票を投じたのだが、残念ながら大賞は逃してしまったものの、結構な支持を集めていた。
選者である「と学会会長」の山本弘氏が内容を紹介した時には、場内が大爆笑であったのを覚えている。

だいたい、この森昭雄というおっさん、ゲームというものを知らないどころか、脳波など専門的なことについてもデタラメなことばかり。
一時話題になった時にも、あちこちから批判されていた。

ゲームがダメなのであれば、では何がいいのかということで、挙げた遊びが、何と「お手玉」と「10円玉立て」なんだそうな。

はあ?である。

今時「お手玉」なんてやるヤツいるか?
さらに「10円玉立て」って、これは遊びなのか?

こういうのをやって、いったい何が楽しいと言うのだろうか。

たぶん、このおっさんと話をしていても、ぜんぜん楽しくないだろうなと思われる。
知識がないし、視野も狭い、しかも言ってることがムチャクチャ。

こんなヤツが大学の教授なんて・・・って、そう言えば、教授って皆こうなんだと言う人もいた。

「と学会」で槍玉にあげられる人たちの中にも、教授と呼ばれる人は多い。
これまでは「工学博士」が怪しい、とされてきたが、これからは「精神医学」関係の教授が怪しい?
香山リカなんかも、相当叩かれている。

いずれにしても、こんなヤツらに教わっている学生たちも気の毒だ。

でも、こんな教授に「君は優秀だ」と言われたヤツが、次のトンデモ教授になるんだろうな。

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