聞いたところ、バハレーンでは学校の教師の多くはエジプト人だといいます。
そのため学校が休みの時期になると先生達が一斉に帰国するので、エジプト・バハレーン間の航空券の予約がなかなか入らなくなるそうです。
国策では自国民による自国民の教育を進めていくとしているようですが、それがあまり進んでいない様子。給料があまりよくないのが一因であるといいますが、もしかしたら社会的地位がそれほど高くないのかもしれません。これはサウディと逆の現象かと思います。サウディでは学校の先生はどちらかというと人気職という印象を受けました。アラビア語学部の学生など『アラビア語の先生になりたい』という子が多いですし、宗教的に熱心な子はクルアーンの先生になりたいなどと言います。まあなにより公務員は収入が安定しているわけですしね。またここ十数年に及ぶ高い出生率の結果、児童・生徒数が急増しています。よって教職の需要が高まり、高い失業率の中でも比較的容易に就職を期待できるからなのでしょう。
ちなみにサウディでは学校の先生のサウディ人化も徐々に進んでいるようで、少なくとも私の通うイスラーム大学附属語学院ではすべての先生がサウディ人です。
そのため学校が休みの時期になると先生達が一斉に帰国するので、エジプト・バハレーン間の航空券の予約がなかなか入らなくなるそうです。
国策では自国民による自国民の教育を進めていくとしているようですが、それがあまり進んでいない様子。給料があまりよくないのが一因であるといいますが、もしかしたら社会的地位がそれほど高くないのかもしれません。これはサウディと逆の現象かと思います。サウディでは学校の先生はどちらかというと人気職という印象を受けました。アラビア語学部の学生など『アラビア語の先生になりたい』という子が多いですし、宗教的に熱心な子はクルアーンの先生になりたいなどと言います。まあなにより公務員は収入が安定しているわけですしね。またここ十数年に及ぶ高い出生率の結果、児童・生徒数が急増しています。よって教職の需要が高まり、高い失業率の中でも比較的容易に就職を期待できるからなのでしょう。
ちなみにサウディでは学校の先生のサウディ人化も徐々に進んでいるようで、少なくとも私の通うイスラーム大学附属語学院ではすべての先生がサウディ人です。
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