中森明菜の曲『SAND BEIGE』にはアラビア語の歌詞が含まれています。『アナ・アーウィズ・アローホ・サンドベイジュ』というエジプト方言丸出しの表現なのですが、作詞者は一体どこからこの言葉を引っ張り出してきたのでしょう。ちょっと興味があります。サンドベイジュの意味は正確にはわかりませんが、サブタイトルが『砂漠へ』となっていることから考えると、このフレーズの意味は『私は砂漠に行きたい』とでもなるかと思います。
また歌詞の流れからして女性が語っているはずなのに、なぜか『アーウィズ』という男性が使う言葉で歌われています。女性なら『アーウィザ』と言わなくてはいけないのに・・・これではオカマの失恋の歌になってしまいます。
でもきっと中森明菜本人はこの事実を知らないんでしょうね。まあ知らなくてもいいことかもしれませんが
また歌詞の流れからして女性が語っているはずなのに、なぜか『アーウィズ』という男性が使う言葉で歌われています。女性なら『アーウィザ』と言わなくてはいけないのに・・・これではオカマの失恋の歌になってしまいます。
でもきっと中森明菜本人はこの事実を知らないんでしょうね。まあ知らなくてもいいことかもしれませんが
それはさておき、わが家にはサウジアラビアからモロッコまでの4カ国の砂漠の砂があります。出張や旅行の際に、ペットボトルに入れて持って帰ってきたものです。
オレンジ色に近い砂、黄色っぽい砂、とても粒子が細かい砂などそれぞれ特徴があり、面白いです。
明菜とアラビア語といえば、「アル・マージ」も許せません。波という意味の「マウジュ」の au という二重母音が何故かアーという長母音に替えられています。
アラビア語ではありませんが、ポルトガル語専攻の知人によれば、「ミ・アモーレ」もほんとは「メ・アモーレ」で「私を愛して」なのだそうです。
小説本文中では、話の性質上、正確な表記について触れることができないのですが、あとがきでぜひご紹介したい、と存じます。ご迷惑にならなければ、こちらのURLもご紹介したいと思いますが、いかがでしょう。よろしくお願いいたします。