卵管がんとハロハロ日記

団塊の世代の主婦の気まぐれブログです。
夫婦揃って大病したあと のんびり暮らしています。

腎ろう造設 1

2012-08-12 16:00:14 | 卵管がん 手術から腎ろう造設まで


≪ 2011年9月5日 続き ≫

泌尿器科Dr.が腎ろうの説明をする。

背中に穴を開け、カテーテルを腎臓まで入れ おしっこを外に出す。
そして おしっこの袋をぶら下げるのだ。

日常生活は ……消毒は………ウンヌンカンヌン。。。(; ̄ェ ̄)

いったいなんの話をしているんだろう。。。。
にわかには 信じがたい話しが耳を通りすぎてゆく。




わかりやすいかと載せてみました。気持ち悪いですよねf^_^;)


腎ろう造設には局部麻酔で一時間程度の手術をしなければならない。
手術をしなければこの状況では腎機能障害になってしまうらしい。。。(゜o゜;;
わたしの後ろで長男と、若い婦人科Dr.が一緒に話を聞いていた。

何でもいいからこの痛みを早くとってくれ。。。。\(//∇//)\
とはいうものの一気の展開のあと、いきなり 腎ろう などという新奇なものを受け入れなければならないのか。。。(ーー;)

仕方ない。。。

受け入れ難きを受け入れ手術同意書にサインした。
手術は翌日になった。



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病室に帰ってから、泌尿器科に暖かく付き添ってくれた婦人科Dr.に、具合が悪かった退院のあと三度も病院と自宅を行ったり来たりして不安だったこと、心細い心境だったことを話しました。
そういう話を親身に聞いてくれる先生でした。

「 見捨てられたかと思った。。。」とまでわたしはいいました。

主治医だった教授は この頃アメリカに行っており不在だったそうです。
このあと、婦人科部長で多忙な主治医に替わってこの若いK先生が実質的にわたしの主治医になりました。

この先生のお陰でその後の治療は 、いろいろありましたがずいぶん 落ち着いたものになりました。

残念ながら K先生は今年7月末に 実家の病院に帰られお辞めになりました。(-。-;
部長だった教授先生も 今年3月で退官されました。

信頼できる先生がいて 見守られているという安心感が患者には絶対に必要だとおもいます。
同じ治療を受けるのでも全然違ってきます。
人間は機械じゃないですから。。。。


次は腎ろう造設 の手術のことを書きます。