夜のカフェテラス

２ヶ月前にゴッホ展の前売りを勇んで買ったけど、行けずじまいで
した。会期は万博と同じで、後３日しかない。

この三連休（我が社は今日は出勤日でしたが）、いつ行けばいいだ
ろうと、連休前に考えて、入場締め切り時間の１９：３０近くに入り、
閉館時間の２０時までで観るという作戦を立てた。

決行日は今日２３日を選んだ。仕事を終えて、ツノ坊と愛知県美術館
へ。しかし、この道はいつか来た道　・・・　
そうなんです、昨夜コンサートを聴きに来た場所と同じ会場。

作戦の結果は？というと、大成功！　時間的にはちょっと慌しかった
けど、人は非常に少なくて、ゆったりと観られました。

お目当ては「夜のカフェテラス」。　黄色のカフェが明るい紺色の
夜空と夜の街の一部を切り取ったように浮かび上がり、とても
ナイス。
この絵を観る前に、ゴッホが影響を受けた日本の浮世絵の展示コー
ナーがあり、そこに展示されていた安藤広重の夜の町並みを描いた
絵を観て、

　「なんか日本の江戸時代じゃないみたい。ヨーロッパの夜の舞踏会
がハネた後、人が三々五々夜の街にくり出しているみたい。
　　すてきだな」

ってツノ坊に話していたら、この絵が「夜のカフェテラス」のモチーフ
になったと解説に書いてあったので、ビックリ。　これならボクも
絵画評論家になれるかも。　エッヘン

でも本日の一押しは、自分自身意外だったけどこの「夜のカフェ
テラス」じゃなく、「グラジオラスとエゾギクを生けた花瓶」になり
ました。
どんな絵かは、「ゴッホ展」のＨＰで見てね。

展覧会の後、栄をブラブラしていたら、急にテレビ塔に上りたく
なった。で、テレビ塔の入口を入り、切符売り場に行ってみたら、
観覧料が大人ひとり７５０円！　二人で１５００円！！！！　とある。
高い。ボッタクリだ！　あまりに腹が立って、そのまま出てきた。

テレビ塔は写真の通り、高さも高いが、観覧料も高かった・・・
オソマツデシタ