年末に、何がきっかけだったか思い出せないんだけど、
「よし、お正月は書初めだ!」
と思い立ちました。
そして今日夕食後、
「さあ、お願いします」
と教範なりたての磯輪泉庭先生にご指導をお願いしました。
ツノ坊が、
「どういう字を書くか、もう決めてるの?」
「ウン、決めてる。『一心』って書きたいの」
年末から、仕事始めのあいさつを考えていて、その内容を、書初めに当て
はめてみて、この『一心』という言葉が浮かんだのです。
早速、ツノ坊がお習字の準備をしてくれました。
筆の持つ位置、座るより立って書いた方が書きやすいこと、墨のつけ方、
筆の運び方、字の位置などを、一枚書く度に、泉庭先生からご指導頂きました。
書いていて思ったけど、ツノ坊は本当にいい先生ですね。分かりやすく、
実に丁寧に、親切に教えてくれる。
「一枚書く度にうまくなっていくよ」
と励ましてくれるし。
頑張って、結構な枚数書きました。
こうしてやっとOKが出て、終了。
あの口の悪いひとみも
「まあまあじゃない」
と褒めてくれました。
本当は名前も書きたいのですが、名前がしょぼくなると台無しなので、落款
もどきで代用することにしました。
新年の初めにとてもいい時間でした。
今年は、この『一心』を胸に1年頑張ります。
身近に素晴らしいお師匠さんがいらっしゃるって言うのはいいですね。
墨を磨って 毛筆を持つと気持ちが引き締まりますよね。
なんたって“道”ですからね。
ただのスキルとは違って 人間形成のための“道”・・・年頭の挨拶に通じるところが それだけでもありそうですね。
ありがとうございます。
私もacbさんの書初め、ブログで見ましたよ。
「同じようなこと考えるな~
それも私が書初めする前にやっちゃうから、
参ったな~」
と思いましたよ。
その中でいそちゃんに似た歌手を発見しました。
「高校三年生」の舟木一夫です。
このBLOGの写真見て、あらためて「似てるな~」と思いました。
小・中学生の頃、よくそう言われました。
懐かしいです。
昔のことを思い出しました。
『ゴールデンスランバー』みたい。