磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

最初からこんな名場面があるなんて

2017年04月10日 21時42分11秒 | ビジネス・シーン

先週から始まったNHKの新しい朝ドラ『ひよっこ』。

私の好きな女優がヒロインなのは『マッサン』のシャーロット以来です。

ちょっと『あまちゃん』を思い出させるようなユーモラスでテンポいい
進行で、めずらしく第1話から楽しんでいます。


その中で、早々に、ものすごいシーンが出てきました。第3話です。




東京に出稼ぎに来ている主人公 みね子のお父さんが、稲刈りのために、
故郷・奥茨城に帰る途中で、洋食屋さん引き入れられました。

そこでお店の女店主(宮本信子さん)と交わされた会話。
こんな感じでした。

 「どんなお仕事ですか?」

 「オリンピックの会場なんかも作ってるんですけどね。
  自慢にはなんねえけど」

 「自慢していいんですよ。自慢してください。
  東京、東京って、東京だけがすごいみたいに浮かれてる
  けどみんな、違うと思うね、私は。
  今ももう、ボコボコボコボコ、色んなものが建ってるけど、
  それはお客さんたち、みなさんがつくってくれたものじゃ
  ないですか」

 「東京の人とこうやって話すのも初めてで、嬉しいなあ~」




別れ際に、これから田舎に帰るお父さんに「お土産に」とポークカツサンド
をサービスし、

 「東京、嫌いにならないでくださいね」


おい、おい、まだ3回目って言うのに、こんなにいい場面あっていいの。




長女のみね子には妹と弟がひとりずつ。
東京オリンピックの年、みね子は高校3年生。
とすると、妹はその頃の私で、弟はその頃のツノ坊っていうことですよ。


毎日が楽しみです。




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