名古屋営業でも

ＩＳＯＷＡストリートを歩いていたら、名古屋営業のメンバーがホワイト
ボードを前に、全員集合して、何やら議論していました。

面白そうなので、飛び入り参加させてもらいました。


ミーティングのテーマは、前回のｉミーティングで私が全社にお願いした

　「風土改革の成果を数値化したい」

でした。

先週の東京営業所でやっていた議論と同じテーマです。


聞けば、５つの指標をレーダーチャート化して、その面積の大きさで
風土改革の成果を数値化するという考えでした。

ひとつの指標でなく、５角形の面積で数値化する　というアイデアはなかなか
面白いと思いましたが、指標として出ていたものが、内側向きのものが多かった
ので、

　「何とかお客様に向かっての指標にして欲しいんだよ」

というところから始まって、結構いろんな話をみんなとしました。


そんな中で、私がホワイトボードに描いたものを、その後、もう少し自分で
整理したものが冒頭の図式です。

要は、風土改革の成果を数値化した指標は、『現在地』と『目的』を結ぶ
直線上になきゃ、目的地には到達できない、『現在地』から『目標』に
掲げる風土改革成果指標を愚直に追い求めれば、自然に目的地にたどり
着ける、そういう指標を見つけたいってことです。

当然、目標、そして目的を達成するには、今の、そしてこれからさらに
世界一を目指すＩＳＯＷＡの社風を目いっぱい背に受けて、フォローの社風が
吹く方角に、目標地も目的地も位置決めされていることは言うまでもないこと。


この図式は、今年のＩＳＯＷＡの採用説明会で私が学生に向かって話した
こととも符号するよね。


こんな話をしてたら、突然、Ｔくんが、

　「でも、こういう話をこういう時点で社長から聞けるってことが
　　そもそも社風の良さだよね」

と言い出しました。


ま、そう思ってくれたなら、そういうことにしようじゃないか！

いろんな部署でいろんな議論をしてもらい、またそれら衆知を集めて、

　「これを目指したら、目標も、目的も、同時に追えるよね」

とすべてのＩＳＯＷＡビトが、なるほどガッテン　と思える指標を生み出そう！


我々は風土改革を実践する中で、とてもユニークな途を歩み続けてきた。
だから、あらゆる先入観、業界慣習を一旦白紙にして、目指す目標だって
ユニークな目的にマッチしたとことんユニークな目標を見つけて、世界の
どの段ボール機械メーカーもやってない途を歩みたい。

みんな、しっかり『衆知』を集めてくれよ。
頼んだよ。