名東高校戦惜敗・・・

いよいよ運命の決戦の日だ！　
サッカー県大会ベスト８をかけての名東高校戦。
朝から勇んで会場の松蔭高校へ出かけました。

松蔭ではハンドボールの試合もあったようで、人でごった返して
いました。

まず気付いたことは、前回の東邦同様、名東も部員が多いこと。
さすが公立高校ではサッカーの名門校ですね。

松蔭が会場の試合はこれまで好結果を残しているという良いジン
クスと、名東戦は分が悪いという悪いジンクス。でも選手は和気
あいあい。



私が写真を撮ろうと思うと、武田君、

　「ボクも写るかな？」

心配なく。ちゃんと撮ったよ。

さあ相手のチームと握手して、キックオフ！　



しかしこれまでの対戦結果のせいか、選手の動きが悪い。
何となくフワフワしてる。　
そんな中、前半１０分頃、相手右サイドから中央にセンタリング。
名東のＦＷと旭のバックスが競り合い、一旦旭が上手く体を
入れたかに見えたが、カバーした仲間と一瞬お見合い状態に
なった。そこを相手ＦＷにつかれ、その瞬間シュート・・・
あっという間の失点でした。

後で聞いたんですが、得点した名東のＦＷは、愛教大附中で
ひとみの同級生だった子。体が大きく、ガッシリしていて、一瞬の
身のこなしも鋭く、この後も数回ヒヤリとさせられました。

しかしまだ序盤。時間はたっぷりある。気を取り直して、再スタート。

その後は、強豪名東を相手に、結構互角に試合を進め、まずは
同点を狙うという展開。

そんな中、ペナルティーエリアのすぐ外、ゴールほぼ正面でフリー
キックのチャンスがやって来た。キャプテン・ウッチーと
へぇーちゃんがボールのところで一言二言かわす。

結果へぇーちゃんが右足で蹴った。ボールは相手の壁を越え、
ゆるい左カーブを描いてゴール右隅へ。「決まった」と思った
瞬間、相手ゴールキーパーがかろうじて手に触れ、ボールを
はじいた。

　「ウーン、残念・・・」　

その後、センターサークル付近でゴールキックをヘッドで競り
合った後、二人とも頭を抱え込んで倒れ込むというアクシデントが
あり、試合は一時中断。まもなくゲーム再開したが、しばらくして
主審がその時競り合った旭の榊原君に声をかけ、彼はピッチの
外へ。

どうやら頭から血が出ているようだ。ヘッドで競り合った時、相手の
歯がこちらの頭に当たり、頭が切れ、結構パックリ傷口が。
それでも頭を消毒して、サポーターを頭に巻いて、榊原君は再び
ピッチへ。すごいぞ！　

この後もシュートがバーだったか、ポストにはじかれるという惜しい
チャンスもあった。　

試合はむしろ旭が押し気味だったと思う。ただ名東は守りが
堅かった。
そしてとうとう無情にもゲーム終了のホイッスルが・・・　
残念・・・　



こうして旭の新人戦はベスト１６で幕を閉じました。
ちなみにもう一つの試合は、東邦が中京を１－０で下し、結果この
ブロックからは名東がトップで、次いで東邦が２位で、ベスト８へ
進出。

ホント残念だった。勝てる試合だった。でもみんなのおかげで
本当に楽しませてもらった。前も書いたけど、こんなにワクワク
してサッカーのゲームを見るのは、日本代表の
ワールドカップ予選くらいだ。でもサイドラインのすぐ脇で、生で
観戦したから、興奮はそれ以上。



よくやった、旭のみんな。　
そしてありがとう。　今日はゆっくり休んでね。

私も応援でクタクタだから、帰ったら昼寝しよっと。

と、そこへツノ坊の携帯に友だちの小池さんからメールが来て、

　「試合の結果教えて！」

実は小池さんの息子の弾君も旭のサッカー部員なんです。
でツノ坊が結果を返事すると、すぐまた小池さんから返信が！

　「応援お疲れ様でした。今日の磯輪日記で詳しい内容、
　　また期待してます」

だって。エー、これじゃあゆっくり昼寝できないジャン。

でも寝ましたよ。でも、でもちゃっと書きましたからね～