磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

『博士の愛した数式』

2006年02月05日 14時55分33秒 | I LOVE シネマ・ドラマ

ひとみのサッカーの応援が続いて、なかなか行けなかったけど、
久々に映画館へ出かけました。

今日はみんなの都合がつかず、一人で観ることもあって、出かける
前に、何を観ようかいろいろ考えました。

映画を結構観るようになって、

 「必ずしも前評判の高い映画がいい映画ではない」

と気付きました。結局前評判って、マスコミで作られるもので、
そのマスコミは映画の広告費の多寡によって、露出度が決まるん
ですね。

だから以前どなたかがコメントくれたように、ハリウッドの大作で
お金をガッポリかけ、有名なスターを動員し、広告宣伝費をたっぷり
使った映画は、知らない間に「いい映画」と刷り込まれちゃうん
ですね。

でいろんな人の評価も参考にしながら、今日は「博士の愛した数式」
を観ることにしました。

ストーリーはこんな感じです。

 家政婦の杏子(深津絵里)は元大学教授の数学者(寺尾聰)の家に
 派遣されたが、彼は交通事故の後遺症で80分しか記憶がもたない。
 数字にしか興味を示さない彼とのコミュニケーションに苦労して
 いたが、あることがきっかけで杏子の息子もこの輪に加わったこと
 で、関係が変化し始め・・・

主な登場人物は4人だけ。たんたんとしたストーリー。きれいな映像。



その中で、「他者へのいたわりや愛情の尊さ、すばらしさ」を優しく
教えてくれました。

こういう本当にいい映画が、いわゆる「大作」に埋もれないことを
願うだけです。

私の大嫌いな数学と人生のつながりも教えられました。
こんな風に数学も勉強していたら、もっと違った人生だったかも
しれないな~

帰宅して、ひとみに

 「お父さん、何観てきたの?」

って聞かれたので、

 「博士の愛した数式」

すると、

 「ああ、アレ読んだ。第1回の本屋大賞受賞作品だよ。」

KEVINさんが推薦してくれた『夜のピクニック』が気に入って、それが
第2回の本屋大賞をもらっていたので、その後自分で他の受賞作品を
調べて、しっかり読んでいるんですね。 

段々娘に教えられることが増えてきました。
でもそんなに簡単に娘に負けるわけにはいかない。
オヤジも頑張るぞ~ 

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
応援サイト (ヒカル)
2006-02-05 21:14:23
映画「博士の愛した数式」は、

清々しくて心温まる、そして涙の止まらない素敵な映画でした。

URLは同映画のクチコミ応援サイトです。よろしくお願いします。
返信する
いい映画でしたね (磯輪)
2006-02-05 22:12:53
 ヒカルさん



同感です。日本人の琴線に触れるっていう感じです。いい映画に出会えて、幸せな一日でした。
返信する

コメントを投稿