ここは、昭和35年(1960年)5月に、2,800坪の土地に460坪の工場を建て、
名古屋から現在の春日井に移転してきた、わが社の工場の中でも最も古い棟です。
しばらく前から、この棟は基本的には倉庫として利用しており、なかなか整理整頓が
進まなかったエリアでした。
数年前から、自社工場での生産能力を確保するため、
「組立スペースを少しでも広げよう」
組立工場内の整理整頓、レイアウトの見直しなどを進めています。
その結果、こういうことを始める前と比べると、組立工場の景色はすっかり変わりました。
しかし、それを可能にしたのは、倉庫部分の整理整頓があってこと。
倉庫内にあるもので、利用頻度に応じて、場所を変えたり、破棄したりで、この倉庫棟
こそ、まったく違った光景になりました。
ここに組立工場内にあった、冶具、工具、組立に払い出す前の部品などを動かして、
組立スペースを少しずつ、少しずつ、増やしてきました。
すべて組立のメンバーの地道な努力の成果です。ありがとう。
そのおかげで、築50年の倉庫エリアも本当にきれい変身しました。
どんなに古くても、やればやれるんです。
そんな倉庫エリアには、小さな変化もありました。
クレーンを操作するペンダント。倉庫ですから、常時使用するわけではないので、使わ
ない時は、ここに入れておきましょうっていうことですね。
とってもグッドでした。
工場を増設できればいいんだけれど、それが難しい
中で、本当にみんなよくやってくれていると心から
感謝しています。
たとえ古い工場であっても、みんなの創意工夫が
あれば、必ず立派なショールームになると信じて
います。だって製造の方針にもあるように、
真のショールームは工場施設だけ作るのではなく、
そこに働くISOWAビトの動き、表情、心意気も
大きく影響するからです。
楽しく、山、登っていこう!
みんなの活動を見ていると、本当に改善って、終わりの
ないものだな~と感じます。
ただただ頭が下がります。
やはり楽しくやらなければ継続する事はできません
製造の目標でもある
「感動を生むショールーム工場・事務所にしよう」
をめざしこれからも頑張ります
ただいま3合目付近を登ってま~す・・・?
まさに仕事のど真ん中ですね。
こういうことを自主的に進めるって・・・地味なことですから・・・粘っこさがいりますよね。
まさに感謝したくなる光景ですね。