磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
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世界一社風のいい会社を目指しています。

『硫黄島からの手紙』

2006年12月26日 21時52分43秒 | I LOVE シネマ・ドラマ

まずは今日から、ブログのトップ画像がクリスマス・バージョンから、年末用に
衣装替え。もちろんいつものように、私の専属カラーコーディネータ りつさん
作品。

とりあえず作者のコメントを紹介します。

 「25日夜から31日までの限定テンプレートです。
  これまでのがあまりにクリスマス柄なので25日で終了したいのです。
  端がぺろんとめくれているのは、もうすぐ『次』です、の意味で
  遊んでみました。」

ということで、『ぺろん』でした。


さて今日は、如水会の後輩で大和SMBCの山村くんが来社してくれたので、
彼のことを書こうと思ったら、

 「写真が恥ずかしいので・・・」

と、柄にもなく奥ゆかしいことを言うので、急遽この週末に観た映画の話です。


クリントイーストウッド監督の二部作の二作目。アカデミー賞有力候補など
とても前評判の高い映画で、楽しみに出かけました。

結論から言うと、私にとっては今年観た映画の中で一番すばらしい作品でした。

一作目の予備知識もあり、余計楽しめました。一作目より二作目の方が遥かに
すばらしい。

まず出演している役者の演技がいい。
主役の渡辺謙 、そして出ましたロス・オリンピック馬術競技のゴールド
メダリスト バロン西役の伊原剛志。実に渋い。二人の友情もいい。

こういう二人のような軍人がわずかでもいたってことで、少し救われたという
気持ちにさせてくれます。

それからもう一人印象に残っているのが、元パン屋の準主人公 西郷の友人を
演じた役者で、松崎悠希というらしい。戦場の中だけど、彼の笑顔がホッと
させてくれた。

そして

 「誰だろう、すてきな女優だな~」

と思った、西郷の奥さん役。裕木奈江でした。「店も、夫もなくした」妻役を
すごくしっとり演じていました。

一作目同様、戦争の場面はとても残酷ですが、あの映画を観ると、日本兵も、
アメリカ兵も、みんな同じ人間なんだと、つくづく思います。またアメリカ人が
作った映画でも、それがちゃんと映像になっています。必ずアメリカ人にも
当時の日本兵の心情が伝わったことでしょう。だからアメリカでも高い評価を
得ているわけです。

たった60年前の出来事。

ラストシーンはジーンときました。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
防府方面の話 (山村)
2006-12-27 09:19:40
昨日はありがとうございました。妻に確認したところ、やはり妻の祖母の最寄り駅は防府(海側の新山口より)で、富美も良く知っていました。私も1/1~2に行ってきます。来年もよろしくお願いします!
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あらま!? (村瀬)
2006-12-27 09:39:26
山村君はシャイなんですか?
酒飲んでるときの行動を見てると、全くイメージがわかんのですが・・・・。^^;
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裕木奈江 (KEVIN)
2006-12-27 16:46:30
 何か随分久しぶりにこの女優さんの名前聞きますね。懐かしい感じ。
 「嵐」の二宮君も好演しているらしいですね。
 観に行きたいです。
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『富海』です (磯輪)
2006-12-27 21:59:45
 山村くん

やっぱり防府でしたか。同じですね。
楽しい休暇を!
ちなみに、『富美』ではなく『富海』です。
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あなただって (磯輪)
2006-12-27 22:01:47
 村瀬くん

> 酒飲んでるときの行動を見てると、全くイメージ> がわかんのですが・・・・。^^;

この言葉はそっくり君にもお返しします。
大先輩達がいる如水会では、村瀬くんはまるで
別人です。
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やっと (磯輪)
2006-12-27 22:03:14
 KEVINさん

やっと本題に関するコメントで、うれしいです。
裕木奈江って、やっぱ懐かしいですよね~
ぜひ観て下さい。
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