広くより深くかな

第５期 戦略ストーリー化ミーティングの２１回目でした。
（写真は、前回のまとめです）


今日も、ディスカッションの最中、大きな気付きが２度もありました。


ひとつは、これまで自分としては、

　「もっと広く考えなきゃいけない」

とず～っと考えていたけど、議論の中で、

　「いや、もしかして、今やるべきことは、つながりの薄い
　　新しい施策を考え出すことじゃなくって、今、俎上に
　　上がっているプランをより深く掘り下げ、項目同士の
　　つながりをより太くすることじゃないんだろうか・・・」

という気付きです。

これは、話し合っている時に、

　「だけど、これって実現できたら本当にすごいよ」

というＮくんの言葉や、みんなが挙げた、これによる顧客価値やＩＳＯＷＡ
としての成果を眺めていて、

　「確かにこれが本当に実現できたらすごいよね」

と改めて自分でも感じたからです。


そしてもうひとつは、顧客の定義をさらに厳密に進めてはどうかという
意見が出た時でした。

顧客を定義することは、それ自体には何も意味が無く、明確になった
各セグメントのお客様とどう向き合っていくかを考えるためです。

そう考えると、さらにセグメンテーションを進めることよりも、
これまでのセグメンテーションで得られた事実と誠実に向き合うことの
方が、次への正しいステップに繋がるんじゃないかと、これも突然ひらめき
ました。


こういうひらめきは自分ひとりで考えていたんじゃ、絶対に浮かびません。
この私の考えが正しいかどうかは別にして、みんなとの話し合いの中から
ふと思いつく考えを、私としては大切にしていきたいと思いました。

他方、私が瞬間的にひらめいたことに対して、他のメンバーが安易に
受け入れてほしくないんです。　

　「それはおかしいと思います」

という意見があれば、ぜひ聞かせて欲しい。

そういう考え、そう考える理由を聞けば、私もまた考えが変わるかもしれ
ないから。



今年最後のミーティングは、第５期の最後のミーティングでした。
しかし、これは同時に、第６期の最初のミーティングでもありました。

これまでの熱い議論に更なる上積みをしたい第６期ですから、５期の
メンバーは全員留任してもらい、ここに新たに既存メンバーより若い
４人を加えて、出発です。


今年１年の慰労と、来年に向けての結束。



夜は泡オフでした。


みんな、本当に頼もしいし、楽しくって、いい奴ばかりです。


最後は光が締めの挨拶を。

　「来年も頑張りましょう！」


ＩＳＯＷＡ２００年の計をみんなで創り出そう！