障害のない社会へ 韓国で全盲のアナウンサー採用へ

2011-11-08 15:00:00 | ニュース
 KBSでお昼の5分間の生活などを伝えるニュースで、全盲のアナウンサーがデビューを飾ったそうです。

 全盲の方がアナウンサーになるのは世界を通じて初めてのことのようです。
 今、韓国は障害のない社会を目指すよう、いろいろな企業で、健常者との差をなくすようにしているそうです。



 今回500人の中から選ばれたそうですが、選ばれた方は生後7カ月から病気で見えなくなってしまった方です。



 でもどうやって原稿記事を読むんだろうって思いますよね。

 点時機にUBSメモリーを差し込むとそれが点字に変換されて、それを指で辿ることでアナウンス原稿が読めるそうです。




 日本でもずい分昔の話になりますが、目の見えない方が女優としてデビューしたというニュースがありました。


 いろいろな垣根が取れていくのは、いいことだと思います。


 パラリンピックにしてもそうですが、脚を事故で失ったとしても、今はそれを補うに足る義足があります。


 何がきっかけで、今、健常者と呼ばれる人も、そうでなくなる可能性は捨てきれません。
 だから社会進出、それを補う道具が進化してくれることは、大切なんですよね。

 私の周りにもそういう方はいらっしゃいますから、余計に重く受け止めます。


 人ごとではない、大切な話だと思います。


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