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ローザンヌ国際バレエコンクールに入っても、留学費用は1000万

2014-02-05 15:00:00 | ニュース
 今年はローザンヌの賞に日本人が多く入賞した。

 新人ダンサーの登竜門でここで賞を獲れば、海外留学の夢も果たせる。もちろん、コンクールが費用を持ってくれるのだが…。

 優勝に二山治雄さん(17)、2位が前田紗江さん(15)

 そして6位に入ったのが、加藤三希央さん(18)だ。


 ご存知の方はご存知だと思うが、70年代に「狩人」として兄弟ディオで売れた歌手の兄、久仁彦氏が父だ。
 三希央さんは次男だが、2つ上の兄と共に5歳からバレエを始めさせた。

 3年間からコンクールの前にモナコ公国の王立くレースバレエ学校に留学させている。

 しかし、やはり金銭的には厳しいらしい。
 
 父の仕事も順調と言えず、かつての歌唱印税もわずかだそうだ。(ここは契約などで、事務所によってずい分違うみたいだが)
 三希央さんは中学時代に全日本っバレエ。コンクルールで優勝し、約100万の授業料分の奨学金をもらっているそうだ。

 自らが稼いで、自らの技術を磨いている…みたいなもの?
 そのときでも授業分しか出ないから、渡航費、寮費年間300万もかかるそうだ。傷害保険でも19万かかっているそうだ。

 今まで1000万は使っているという。


 しかしこの苦労が報われたのか、モンテカルロバレエ団の入団が決まったそうだ。

 バレエもフィギアスケートも金銭的にはかかるからね。

 でも日本はこういう文化面に対しての助けが少ないから…。


 次男の名前はねずみ年に生まれたことから、三希央と名付けたそうだ。

 ダジャレのような名前だったが、意外と世界に通じる名前になるかもしれないとお父さんも喜んでいる。 

  

 父・久仁彦氏         息子・三希央氏


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