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パダム・パダム ~彼と彼女の心拍音~ 最初の奇跡

2013-04-01 15:00:00 | 日記風
 16年間服役していたカンチルは人生の大半を刑務所で過ごしていた。

 その内訳は12年と4年間。

 そして、やっと仮出所の日を迎える。

 ググスと共に出るが、出た街は変わっていた。2人はしっかりと手を握り、混雑した電車の中で他の銃客の邪魔になる。

 1番被害をこうむったのが、獣医のジナで窓に押しつけられ、顔に息カンチルから息を吹きかけられるは、嫌だと言っているのにどうにもならないと言われ、下半身は押しつけられるは、終いには額にキスされるという具合だ。

 それでも被害を申し出るわけでもなく電車を降り、彼らの元を去る。

 電話で刑務所から電話がかかってきて、今どうしてるかということを報告しなければならない。食事をしていても起立して自分の番号、名前、どこにいるということを告げるカンチル世間から見れば変わった男だ。

 でる以前、学生時代の友人イ・スミの知り合いから1度彼女を訪ねてほしいと手紙が着ていた。
 かれは何かとうるさいググスを巻いてスミを訪ねるが、彼女は既に故人だった。
 何故呼び寄せたという彼に友人は、ジョンという子どもが生まれているということを告げる。

 カンチルは大笑いだ?俺に子ども?たった1度しか関係がない。他の男の子じゃないか。

 そこへ偶然ジョンがやってくる。じろじろ見る彼にカンチルは「何を見てるんだ」という。
 本当に親子ならなかなか可哀想な最初の父親からのひとことだ。

 そして彼らの元を去るとき「俺と一緒に刑務所へ来るか」という。
 追いかけてくるジョン、何かと思えば唾をかけて行く。

 会うことになっていたかつての仲間。
 偶然男の1人が、来たくないが復讐が怖かった。母親でさえ怖がって避けてるのにと聞いているのを知らず話してしまう。
 その男はカンチルが2度も生命を助けた相手だ。思わず怒りにまかせて彼はその男の車を滅茶苦茶にする。

 そして彼は痴漢騒動に遭った女性ジナと街で再会する。ググスが運命の人だと何故か言っていた女だ。
 犬を連れている男に犬を盗んだと文句をつけていた。ガンチルが割って入ると犬を連れて逃げる女。
 そしてガンチルはある男を見つける。

 4年前に自分を陥れた男だ。

 ジナは犬を連れて逃げ、ガンチルは自分を陥れた男を追う。

 

 街をさ迷う、ガンチル。彼はやはり運命なのかジナの車にはね上げられた。そのまま病院に運ばれるが、智超も途中で逃げ出す。その頃、携帯電話に出ないことから刑務所では手配を賭けようかという話になっていた。

 話は一点、刑務所内に戻る。

 ガンチルはどうも手が早いが弱い者いじめは嫌いらしい。すでに仮出所まで1カ月という状態だったので、ググスからも刑務官からも注意しろと言われていた。こういうときはねたんで挑発してくるのがいる。

 でもガンチルはどうしてもある男の他の男に対する横暴が許せず、殴りかかる。刑務官も何故か止めない。

 唯一止めに入ったのが官舎長だった。彼は金属製の柱に頭をぶつけ死亡した。
 止めに入ったと保身に回る刑務官。

 その中で進む裁判の中で彼は死刑判決を受けた。


 白い布をかけられ首に縄をかけられる。死刑執行のときだ。

 しかし、彼が目を覚ましたとき、彼は車に轢かれ道に倒れていた。

 俺は死んだのか…彼はつぶやくしかなかった。


 タイトルの意味は判ってませんが、なんか幻想的な話。

 さて、このあとどうなるんでしょう?っていうか、今朝早い放送のため、私が見られるでしょうか?

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