「BONES(ボーンズ)」 ザック・アディ役エリック・ミレガンと意外な話  

2014-10-14 02:00:00 | BONES


 ゴルモゴンエピソードで降板したザック。


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 正直、私は遅れてきた「ボーンズ」ファンなんで、ザックと言われてもピンとこないところがある。

 シーズン4か5から見だしたから、少し感覚が違う。

 この頃って言うと、墓掘り人の犯人がヘザー・タフェットでは納得がいかないという意見が大きかった。



 見てみると確かに「???」ではある。女1人で、ブレナン、ホッジンズを埋めたり、ブースまで気絶させて誘拐して船に乗せる、その他の殺人、身代金要求は無理だ。

 裏に大きな組織でも付いていてそれを隠していると考えないと絶対に成り立たない。

 でも、この番組は被害者の身元が誰かを探る、死因を探るという2本柱からできているので、この2つが判ると自然犯人が判るように出来ている。

 墓掘り人もそんな感じで決めたのかも?(笑)と思ったりもするけどそれでもね~。

 まあ、あまり犯人が誰かには重要性を置いてない。

 シーズン1,2などはFOXCRIME PLATINUM で放送してた時に放送時間に合わせて見てただけなので、わりとピンと来ていない。
 シーズン4,5それ以後の「ボーンズ」の印象の方が強い。

 ゴルモゴンもあっちの人は特に珍しいことで無いので…それなりに納得できるのかな?という感じでとらえていた。
 むしろ、さすが米国、文化が違うせいかまるで判らんと思っていた。

 実際は、当時脚本家組合のストライキと重なったため(1)かなり無理やり最終回に話を突っ込んで終わらせたところはあるようだ。

 本来、ザックが他国へ旅立って感じた苦悩エピソードなどもあったらしいが、それも全部カットされているらしい。

 ということで、あっちの人が見ても判らないゴルモゴンエピソードになっているようだ。

 ただ、そういう事情があったからしょうがないと察しているというところだろうか。

 
 降板については、いろいろ思う方もいるし、いろんな話もあるようだが、少ない話で調べてみると、元々エリックはブロードウエイで活躍してきた役者さんなので、そっちのキャリアを優先しての降板だったのでは?とある。

 映像と舞台は違いますから。舞台の魅力にとり憑かれ、それでやっていけるなら、映像より舞台を選ぶでしょうね。

 日本と違って、ブロードウエイとハリウッドでは場所がまるで違うし、それぞれ、張り合ってるという意識もあるようだ。

 そういう事情の差があったのかもしれない。


 (1)脚本家組合ストライキ

 2007-2008年に起きたもので、19年ぶりに2007年11月からストライキに入った。

 組合人、約1万2千人が参加し、インターネット配信など新しい媒体の放送でもたらされるDVD利益配当や映画制作での正当な利益報酬を求める権利を行使し、全米映画テレビ制作者協会に対して起こす。

 これにより、4大ネットワーク(CBS、ABC、NBC、FOX)が影響を受け、人気トーク番組が収録中止に追い込まれ、各放送局は以前に収録した放送を再放送して場を繋いだ。

 それにより、人気テレビシリーズ、大作映画の制作も延期に追い込まれる。

 この中で当時人気番組だった「スーパーナチュラル」も影響を受け、「デスパレードの妻たち」は撮影打ちきりになった。CSI:科学捜査班も本数が減少した。

 ゴールデングローブ賞授賞式も中止になるという、米国のテレビ業界がひっくり返る騒ぎになった。

 もちろん「ボーンズ」も大きな影響を受けることになる。

 放送できる新作ができていないときは「ボーンズ」は過去作品を放送していたらしい。

 日本じゃ考えられないことですがね。


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