泣かせる台詞だ ファン・ジニ

2011-11-22 13:00:00 | ニュース
 韓流ドラマでかつての朝鮮でキーセンとして生きた1人の踊り子の人生です。

 踊り子のドラマなら飛び付く、でも、これは台詞がいいです。衣装も華やかです。

 字幕って所が難点ですが、それでも見られる時は見ています。



 先週の放送分ですが、いい台詞がありました。


 キーセンにとって、大切なものはなんだ。
 行首(ヘンス -先生ー)が訪ねるんですね。
 
 愛でしょうか…などいろいろな答えを口にするんですが、全部違うという。


 そして、キーセンにとって大切なのは、苦しみを共にすることだ、というのです。そしてその苦しみを越えて自分を越えた所に新しいものがある、そういうことを言うわけです。


 泣かせるわ。



 家の母は腰痛が友達と言ってますが、ずい分違います。


 苦しんでこそ生まれる、芸というのはあります。

 苦しまなければ、できない表現というのはあります。


 だから、どんな業があると、表現者としての人生を歩むことになるのだろうかと思います。


 風景も美しいドラマです。


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