※実際の事件であることと、訴訟ものは難しいので誤訳がないことを祈りますが…どうぞちゃんと通じて…

International Business Times(出典)
2016年でジョンベネ・ラムジー殺人事件から20年が経ったこともあり、同年9月にCBSで当時の事件を再現するドキュメンタリーが放映された。
しかし、これは兄のバーク(当時9歳)が懐中電灯で妹のジョンベネ(当時6歳)の頭を死ぬまで叩いたとする内容のもので、これに対し
バーク・ラムジー(現在29歳)はその弁護士を通し、中傷による訴訟を起こした。

New York Daily News(出典)
このことではないと思うが、インタビューを受けるバーク・ラムジー
2日間で4時間を越すドキュメンタリーを放映したCBS側は「完全な再調査」だと主張した。
しかし代理人の弁護士は、これは当時ボルダーのジョンベネ事件を捜査していた事件チームの冷酷なジェームズ・コラーの自費出版した本の改作されたものでしかないと主張した。

Cyberspace & Time(出典)
被害者となったジョンベネ・ラムジー、当時美少女コンテストの女王であったため、事件は過熱した報道がなされた
ドキュメンタリーは、調査チームがバークの母のパトシリアが最初は誘拐として911番に(日本でいう警察への通報番号)へ通報した終わりの部分の6秒に、そのとき眠っていたとされる兄のバークと話している声が聞こえた かもしれない…という内容を含んでいた。
これは、陪審でも示されていない部分である。
この部分はどうも、1997年にボルダー警察部門の依頼で航空宇宙企業によって分析され、判明しバークの声が聞こえる…とされた新しい証拠のようだ。
あちらのドキュメンタリーではこの航空宇宙企業…で識別され、それまでは判別できなかったものができ、犯人逮捕に至るものがある。
ただこの部分はこのドキュメンタリーを制作した外部会社が作ったものをCBSで放映したが若干の不確かさを感じてはいるようだ。
そのドキュメンタリーの調査者は自分たちは議論をしたし、その上で1つの包括的な結論を出したと主張している。そしてうまくすれば、地方検事局にこの事件を解決するための十分な何かを与えることもできるという。
州はこの訴えを受けて「CBSは商業的に不成功で、過去に出された本からの古臭い作り直された理論でドキュメンタリーを作り、一般大衆の想像力をとらえることができなかった。単に有名な事件だから利益を出しただけだ」と…というようなことをいっている。
バーク・ラムジーはCBSへ「放映されることによって生じた彼の経済的損害、彼の評判、精神的な苦悶、など様々な要点」を賠償するよう
この訴訟でラブジー側が勝てば、2億5000万ドルより少し上の補償の損害、
もしくは5億ドルより少し上の懲罰的損害賠償金を求めている。
ラムジー家は過去に中傷による訴訟を数度起こしている。

ABC News(出典)
よく夫が殺されれば妻を、
妻が殺されればまず夫を疑え
というように、身内から犯人を探っていくのは警察にある手段の1つだ。
事件当初は、父が、場合によっては母と共に疑われた。
しかし今、兄のバーグが成長し、その疑いは兄へと移っている。
実際当時の報道は、まず視聴率を、雑誌を売ることに重きが置かれた。
ジョンベネ・ラムジーの美少女コンテストの様子の多くのビデオが流された。
コロラド州ボルダ―警察においても当初、このような殺人事件を扱った経験がほとんどなかったようで捜査ミスも多く指摘されている。
あとから外部犯行説がいわれるようになったが、そのように当時知られている証拠、知られなくてはならない証拠が度外視されたことも事実で、それゆえ、この少女殺人を難しいものにしてしまったのも事実である。
争いではなく、真摯に1人の少女が殺されたことを第1に考え20年を越えるコールドケースとして捜査されることを願ってやまない。
苦しんだ家族、今も苦しむジョンベネの父と兄(母はガンのためすでに死去)
何よりも無念の殺され方をしたジョンベネが安らかに眠れるように1日も早い犯人逮捕を願わずにはいられない。
※2019年1月13日追加
2019年1月に兄のバークはCBSとの和解が成立したそうです。

International Business Times(出典)
2016年でジョンベネ・ラムジー殺人事件から20年が経ったこともあり、同年9月にCBSで当時の事件を再現するドキュメンタリーが放映された。
しかし、これは兄のバーク(当時9歳)が懐中電灯で妹のジョンベネ(当時6歳)の頭を死ぬまで叩いたとする内容のもので、これに対し
バーク・ラムジー(現在29歳)はその弁護士を通し、中傷による訴訟を起こした。

New York Daily News(出典)
このことではないと思うが、インタビューを受けるバーク・ラムジー
2日間で4時間を越すドキュメンタリーを放映したCBS側は「完全な再調査」だと主張した。
しかし代理人の弁護士は、これは当時ボルダーのジョンベネ事件を捜査していた事件チームの冷酷なジェームズ・コラーの自費出版した本の改作されたものでしかないと主張した。

Cyberspace & Time(出典)
被害者となったジョンベネ・ラムジー、当時美少女コンテストの女王であったため、事件は過熱した報道がなされた
ドキュメンタリーは、調査チームがバークの母のパトシリアが最初は誘拐として911番に(日本でいう警察への通報番号)へ通報した終わりの部分の6秒に、そのとき眠っていたとされる兄のバークと話している声が聞こえた かもしれない…という内容を含んでいた。
これは、陪審でも示されていない部分である。
この部分はどうも、1997年にボルダー警察部門の依頼で航空宇宙企業によって分析され、判明しバークの声が聞こえる…とされた新しい証拠のようだ。
あちらのドキュメンタリーではこの航空宇宙企業…で識別され、それまでは判別できなかったものができ、犯人逮捕に至るものがある。
ただこの部分はこのドキュメンタリーを制作した外部会社が作ったものをCBSで放映したが若干の不確かさを感じてはいるようだ。
そのドキュメンタリーの調査者は自分たちは議論をしたし、その上で1つの包括的な結論を出したと主張している。そしてうまくすれば、地方検事局にこの事件を解決するための十分な何かを与えることもできるという。
州はこの訴えを受けて「CBSは商業的に不成功で、過去に出された本からの古臭い作り直された理論でドキュメンタリーを作り、一般大衆の想像力をとらえることができなかった。単に有名な事件だから利益を出しただけだ」と…というようなことをいっている。
バーク・ラムジーはCBSへ「放映されることによって生じた彼の経済的損害、彼の評判、精神的な苦悶、など様々な要点」を賠償するよう
この訴訟でラブジー側が勝てば、2億5000万ドルより少し上の補償の損害、
もしくは5億ドルより少し上の懲罰的損害賠償金を求めている。
ラムジー家は過去に中傷による訴訟を数度起こしている。

ABC News(出典)
よく夫が殺されれば妻を、
妻が殺されればまず夫を疑え
というように、身内から犯人を探っていくのは警察にある手段の1つだ。
事件当初は、父が、場合によっては母と共に疑われた。
しかし今、兄のバーグが成長し、その疑いは兄へと移っている。
実際当時の報道は、まず視聴率を、雑誌を売ることに重きが置かれた。
ジョンベネ・ラムジーの美少女コンテストの様子の多くのビデオが流された。
コロラド州ボルダ―警察においても当初、このような殺人事件を扱った経験がほとんどなかったようで捜査ミスも多く指摘されている。
あとから外部犯行説がいわれるようになったが、そのように当時知られている証拠、知られなくてはならない証拠が度外視されたことも事実で、それゆえ、この少女殺人を難しいものにしてしまったのも事実である。
争いではなく、真摯に1人の少女が殺されたことを第1に考え20年を越えるコールドケースとして捜査されることを願ってやまない。
苦しんだ家族、今も苦しむジョンベネの父と兄(母はガンのためすでに死去)
何よりも無念の殺され方をしたジョンベネが安らかに眠れるように1日も早い犯人逮捕を願わずにはいられない。
※2019年1月13日追加
2019年1月に兄のバークはCBSとの和解が成立したそうです。