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ミイラからコカイン…古代エジプト人が使っていた疑惑

2013-10-23 16:57:06 | ニュース
 本来、エジプトには古代、コカインはなかった。

 あったのは南米等の国でこちらのミイラからは出てるようだ。

 しかし1992年にドイツの研究チームが古代エジプトのミイラからコカインを検出した。
 毛髪、体内の組織から出たそうだ。

 1番古いもので3000年前のミイラだそうだ。



 それで、大騒ぎらしい。


 古代エジプトだとナイル川を使って他国と貿易をしていたが、南米まで行こうと思うと海に乗り出さないといけない。それだけの航海術が当時あったのか?

 15世紀~18世紀にかけて、冒険家ブームが来て、大西洋を渡ってコロンブスがアメリカ(か?)を見つけたけど、それ以前に行けたことになってしまう。

 けれど、エジプトの船はパピルスできていて、とても海に乗り出せるものじゃない。

 でも南米のミイラもコカインが出ている。古代エジプトからも出ているとしたら、交流があったということになる。

 ししかしミイラの作り方もエジプトは塩等を使う。南米は自然乾燥(!)と全く違うらしい。

 でもどこにもこの2つ場所が交流していたという資料が残ってないし、壁画などにもそれらしいものが無いというのだ。


 じゃ、なんで出たの?


 一時、ミイラを所有することが欧州ではステイタスの象徴だった時期があるそうだ。だから王族などはみんな持っていたらしい。

 それが今、博物館に寄贈されている。

 特に19世紀頃のミイラの扱いが残っているらしいが、発掘してもその辺の地面にポンと置くという雑な扱いだったらしい。

 それで、コカインが付いたという推測もされるが、毛髪や体内から出てるとなると…ポンと置いただけじゃ出ないだろう。

 詐欺師が偽のミイラを本物と偽って売っていた時期もあるらしいが、コカインが出たものは本物のミイラらしい。 


 恐らく使われていたとしても鎮痛剤として医療目的だろうと言われている。

 けれど、どこにもコカインがある南米と交流があったという資料がない。


 こうなると…答えが出ようがないらしい。

 法医学の進歩が出した謎だが、しばらく謎でい続けることになるらしい。


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