
事件は、事件として普通にスタートした。
殺人事件があった。ということだ。
殺害されたのは、シンプソンの元妻(ニコール・ブラウン)とその友人(ロナルド・ゴールドマン)
2人がカリフォルニア州ロサンゼルス、ブレントウッドのニコールの自宅玄関前で血だらけの遺体となって発見される。
1994年6月13日0:10頃のことだった。
確か2人はレストランから帰った所を襲われたというものだったと思う。
しかし、被害者のニコールが元フットボールのスーパースターで俳優のO・J・シンプソンだったことから事件が思わぬ展開に流れる。
相手が有名人があることが警察、検察側の腰が引けることになった。
何度となくドキュメンタリーとして検証されてきた事件だ。
さして興味もなく見ていたもので、特に共感するものもなかった。
しかし、今回のドラマの中で、黒人と白人であることの対立の構図を見せつけられると、まだまだ時代が事件に関係した事件だったのかと思う。
そしてO・Jが彼女を愛してた。子どもの母親を殺すと思うか?
確かにね、子どもの母親を殺すとなるとねー。
そこは何故か心に響いた。
しかし、彼女の男性関係に嫉妬したO・Jが暴力を振るっていたこともあった。それが刑事事件かれなっただけだ。
そういう事件が普通になかったものではないんだけど。
事件自体はすでに答えが出ているもので、それをどうドラマにするのか。
O・J側の心理も描くという話もある。
米国ではジョンベネ事件並みの不可解さを含んでいると言われている。
どうせなら、ジョンベネ事件を早く解決してあげてほしい。
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