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中東、南インドの女性の現状はいいとは言えない。
インド全般で言えることだが、結婚する際女性は多くの持参金を用意する。それが少ないと結婚後ひどい目に遭う。
場合によっては殺され、新たな持参金を多く持って来れる女性を再び娶る。
それでも男性側の家族が罰せられることはない。
中東の女性もそうだ。
男性は複数の妻が持てるが、その妻、男性の両親、それぞれの妻の子が一緒に暮らす。しかし妻からは離婚は言い出せない。
男性は新しく好きな女性ができれば、誰かを離縁して新しい妻を迎えることができる。決まった人数までなら女性を取り変え何人でも娶ることができる。
もちろん、その中には日常的な暴力も含まれる。
識者でさえ、女性は殴って教育するものと平然という。
その中で問題になっている1つが「アシットアタック」だ。
これは硫酸、塩酸、硝酸などの酸類を女性の顔にかけて火傷を負わせることを言う。
当然そんなものを浴びれば女性の顔に大きな傷が残る。
結婚前なら結婚など出来ない顔になってしまう。
女性の一生を滅茶苦茶にしてしまう行為だ。
それが今でも行われているという。
それ以外にも女性が受ける被害は多い。
こういうことが報じられず、女性の人権が守られないこと、それが問題だが、とうの国では昔からあることだから、何とも思っていない。
世界に発信し、実際にそうい目に遭った女性が窮状を訴えることしかないのだ。
※写真は記事とは関係ありません。