私は見ていなかったのだけどTBS「金曜ドラマ・クロコーチ」の中で三億円事件を扱ったらしい。
三億円事件とは、昭和の未解決事件で1968年に起きた府中刑務所脇で雨の中、一台の白バイにより、ある工場の4523人分の冬のボーナス三億円を運んでいた車が襲われ、奪われたという、当時としては前代未聞の強盗事件のことだ。
すでに時効を迎え事件からは45年は経っている。
なのに何故か今、また三億円事件が大きく取りざたされている。
当時、何百とも何千何万とも言われる人間が少しでも疑いがかかると取り調べを受けたがついに犯人は発見されなかった。
それを新たに証言をとり直しドキュメンタリー番組として「独占追跡!三億円事件“最後の告白者たち”~真犯人の影…45年目の新証言~」として今月21日にフジテレビで午後9時~放送される。
そして何故か負けずとテレビ朝日でも来年1月18日に事件を元にした松本清張原作のドラマがテレビ朝日開局55周年と名売って田村正和主演で放送される。(2夜連続のうちの1つの事件として)
なんで今、三億円事件なんだ?とふと思う。
事件が起きた時点ではそれだけの大金が奪われたにもかかわらず死者が誰も出ていないということでは、スマートな事件であり、盗まれた三億円が使われた形跡がない(らしい)…というところにも昭和最大のミステリーとしては謎が大きい。それは確かだ。
でも何故、今、ここへ来るんだろう?という疑問はある。
日本特有の横並び制作ということだろうか?
あっちがやってよかったからうちでもやる。
…まあ、制作までに時間がかかるから、たまたまかぶったということか?
今の金額に換算するとこの三億円は20億円にもなるらしい。
確かに凄いわな。
当時としても凄かったと思う。
でも1番可哀想なのはそのボーナスをもらうはずだった工場の人達なんじゃないかと単純に思ってしまう。
単純にいうとそうなのよね。
未解決だから当然犯人は不明だ。
フジテレビでは新証言をとって…今だから話せるという奴ですね…と言っているから結構楽しみにしている。(しているが…したまま過去の話の練り直しで、1つ2つ、何かが出てくる程度じゃないかという気もすする)
ただあの当時としては、白バイ警官に扮して奪ったのは当時あのあたりの不良グループとして名前が知られていたまとめ役の少年(19歳)じゃないかという説が1つ有力ではある。
実際、それに近いことをしたこともあるし、するとも話していたという。
それに何よりその少年の父親が警察勤めで白バイ警官だったという話もある。
任意で呼ぶかどうか迷っている内にその少年は毒を飲んで亡くなってしまった。
そしてそのあとも犯人探しは時効まで延々と続くわけだが…。
だけど、そのあと色々調べてみるとその少年が毒を飲んだのも自分の意志でなく、父と母と話し合った結果、自分の意志で飲んだのではなく、飲まされたというか…飲むしかなくなったという話もある。
だって、本当にこの少年が犯人なら、一警察官の息子の事件ではなく、警察制度の根幹が問われかねないことになる。
それくらいの大事件だったわけだ。
けれど、実はその少年グループの上にはその少年を操っていた成人がいて、そのあとに店を開いたという話もあるし、全く関係のない人が他国へ行って裕福に暮らしたという説もあり…やっぱり事実がどれかは判らない。
今回はその不良グループ(立川グループと呼ばれていた)の1人がハワイへ永住していてそこで証言をした、立川グループの溜まり場だったスナックのマスターにマニラで話を聞いたものが出てくるそうだ。
果たしてどこまで話しているのか。
そして事件とは関係があったのか?
もう時効なんだから犯人が生きているなら言っちゃえば?
亡くなっていても知っている人がいるならそうだって話しちゃえば?
乱暴な言い方をすると、そう思っちゃう。
被害を受けている人がいるんだから…もちろんボーナスがもらえなかった工場の人や犯人として呼ばれた人達などへのために、もういいんじゃない?と言ってしまいたくなる。
昭和のロマンじゃないよ、ただの犯罪だよ。
こういうのはきちんとケリを付けるべきじゃない?
そして2度と起きないように防ぐこと、それしかないんじゃない?
時効でも解決へ向けて動いてほしい。
三億円事件とは、昭和の未解決事件で1968年に起きた府中刑務所脇で雨の中、一台の白バイにより、ある工場の4523人分の冬のボーナス三億円を運んでいた車が襲われ、奪われたという、当時としては前代未聞の強盗事件のことだ。
すでに時効を迎え事件からは45年は経っている。
なのに何故か今、また三億円事件が大きく取りざたされている。
当時、何百とも何千何万とも言われる人間が少しでも疑いがかかると取り調べを受けたがついに犯人は発見されなかった。
それを新たに証言をとり直しドキュメンタリー番組として「独占追跡!三億円事件“最後の告白者たち”~真犯人の影…45年目の新証言~」として今月21日にフジテレビで午後9時~放送される。
そして何故か負けずとテレビ朝日でも来年1月18日に事件を元にした松本清張原作のドラマがテレビ朝日開局55周年と名売って田村正和主演で放送される。(2夜連続のうちの1つの事件として)
なんで今、三億円事件なんだ?とふと思う。
事件が起きた時点ではそれだけの大金が奪われたにもかかわらず死者が誰も出ていないということでは、スマートな事件であり、盗まれた三億円が使われた形跡がない(らしい)…というところにも昭和最大のミステリーとしては謎が大きい。それは確かだ。
でも何故、今、ここへ来るんだろう?という疑問はある。
日本特有の横並び制作ということだろうか?
あっちがやってよかったからうちでもやる。
…まあ、制作までに時間がかかるから、たまたまかぶったということか?
今の金額に換算するとこの三億円は20億円にもなるらしい。
確かに凄いわな。
当時としても凄かったと思う。
でも1番可哀想なのはそのボーナスをもらうはずだった工場の人達なんじゃないかと単純に思ってしまう。
単純にいうとそうなのよね。
未解決だから当然犯人は不明だ。
フジテレビでは新証言をとって…今だから話せるという奴ですね…と言っているから結構楽しみにしている。(しているが…したまま過去の話の練り直しで、1つ2つ、何かが出てくる程度じゃないかという気もすする)
ただあの当時としては、白バイ警官に扮して奪ったのは当時あのあたりの不良グループとして名前が知られていたまとめ役の少年(19歳)じゃないかという説が1つ有力ではある。
実際、それに近いことをしたこともあるし、するとも話していたという。
それに何よりその少年の父親が警察勤めで白バイ警官だったという話もある。
任意で呼ぶかどうか迷っている内にその少年は毒を飲んで亡くなってしまった。
そしてそのあとも犯人探しは時効まで延々と続くわけだが…。
だけど、そのあと色々調べてみるとその少年が毒を飲んだのも自分の意志でなく、父と母と話し合った結果、自分の意志で飲んだのではなく、飲まされたというか…飲むしかなくなったという話もある。
だって、本当にこの少年が犯人なら、一警察官の息子の事件ではなく、警察制度の根幹が問われかねないことになる。
それくらいの大事件だったわけだ。
けれど、実はその少年グループの上にはその少年を操っていた成人がいて、そのあとに店を開いたという話もあるし、全く関係のない人が他国へ行って裕福に暮らしたという説もあり…やっぱり事実がどれかは判らない。
今回はその不良グループ(立川グループと呼ばれていた)の1人がハワイへ永住していてそこで証言をした、立川グループの溜まり場だったスナックのマスターにマニラで話を聞いたものが出てくるそうだ。
果たしてどこまで話しているのか。
そして事件とは関係があったのか?
もう時効なんだから犯人が生きているなら言っちゃえば?
亡くなっていても知っている人がいるならそうだって話しちゃえば?
乱暴な言い方をすると、そう思っちゃう。
被害を受けている人がいるんだから…もちろんボーナスがもらえなかった工場の人や犯人として呼ばれた人達などへのために、もういいんじゃない?と言ってしまいたくなる。
昭和のロマンじゃないよ、ただの犯罪だよ。
こういうのはきちんとケリを付けるべきじゃない?
そして2度と起きないように防ぐこと、それしかないんじゃない?
時効でも解決へ向けて動いてほしい。