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何故か今「三億円事件」が取りざたされる

2013-12-17 18:00:00 | ニュース
 私は見ていなかったのだけどTBS「金曜ドラマ・クロコーチ」の中で三億円事件を扱ったらしい。

 三億円事件とは、昭和の未解決事件で1968年に起きた府中刑務所脇で雨の中、一台の白バイにより、ある工場の4523人分の冬のボーナス三億円を運んでいた車が襲われ、奪われたという、当時としては前代未聞の強盗事件のことだ。

 すでに時効を迎え事件からは45年は経っている。
 なのに何故か今、また三億円事件が大きく取りざたされている。

 当時、何百とも何千何万とも言われる人間が少しでも疑いがかかると取り調べを受けたがついに犯人は発見されなかった。

 それを新たに証言をとり直しドキュメンタリー番組として「独占追跡!三億円事件“最後の告白者たち”~真犯人の影…45年目の新証言~」として今月21日にフジテレビで午後9時~放送される。
 
 そして何故か負けずとテレビ朝日でも来年1月18日に事件を元にした松本清張原作のドラマがテレビ朝日開局55周年と名売って田村正和主演で放送される。(2夜連続のうちの1つの事件として)


 なんで今、三億円事件なんだ?とふと思う。

 事件が起きた時点ではそれだけの大金が奪われたにもかかわらず死者が誰も出ていないということでは、スマートな事件であり、盗まれた三億円が使われた形跡がない(らしい)…というところにも昭和最大のミステリーとしては謎が大きい。それは確かだ。

 でも何故、今、ここへ来るんだろう?という疑問はある。

 日本特有の横並び制作ということだろうか?
 あっちがやってよかったからうちでもやる。


 …まあ、制作までに時間がかかるから、たまたまかぶったということか?



 今の金額に換算するとこの三億円は20億円にもなるらしい。

 確かに凄いわな。


 当時としても凄かったと思う。

 でも1番可哀想なのはそのボーナスをもらうはずだった工場の人達なんじゃないかと単純に思ってしまう。

 単純にいうとそうなのよね。

 未解決だから当然犯人は不明だ。

 フジテレビでは新証言をとって…今だから話せるという奴ですね…と言っているから結構楽しみにしている。(しているが…したまま過去の話の練り直しで、1つ2つ、何かが出てくる程度じゃないかという気もすする)

 ただあの当時としては、白バイ警官に扮して奪ったのは当時あのあたりの不良グループとして名前が知られていたまとめ役の少年(19歳)じゃないかという説が1つ有力ではある。
 実際、それに近いことをしたこともあるし、するとも話していたという。

 それに何よりその少年の父親が警察勤めで白バイ警官だったという話もある。

 任意で呼ぶかどうか迷っている内にその少年は毒を飲んで亡くなってしまった。

 そしてそのあとも犯人探しは時効まで延々と続くわけだが…。

 だけど、そのあと色々調べてみるとその少年が毒を飲んだのも自分の意志でなく、父と母と話し合った結果、自分の意志で飲んだのではなく、飲まされたというか…飲むしかなくなったという話もある。

 だって、本当にこの少年が犯人なら、一警察官の息子の事件ではなく、警察制度の根幹が問われかねないことになる。

 それくらいの大事件だったわけだ。


 けれど、実はその少年グループの上にはその少年を操っていた成人がいて、そのあとに店を開いたという話もあるし、全く関係のない人が他国へ行って裕福に暮らしたという説もあり…やっぱり事実がどれかは判らない。

 今回はその不良グループ(立川グループと呼ばれていた)の1人がハワイへ永住していてそこで証言をした、立川グループの溜まり場だったスナックのマスターにマニラで話を聞いたものが出てくるそうだ。


 果たしてどこまで話しているのか。
 そして事件とは関係があったのか?



 もう時効なんだから犯人が生きているなら言っちゃえば?
 亡くなっていても知っている人がいるならそうだって話しちゃえば?
 乱暴な言い方をすると、そう思っちゃう。

 被害を受けている人がいるんだから…もちろんボーナスがもらえなかった工場の人や犯人として呼ばれた人達などへのために、もういいんじゃない?と言ってしまいたくなる。

 昭和のロマンじゃないよ、ただの犯罪だよ。

 こういうのはきちんとケリを付けるべきじゃない?

 そして2度と起きないように防ぐこと、それしかないんじゃない?

 時効でも解決へ向けて動いてほしい。

私に似た人が笑っていた―私のドッペンゲルガー体験―

2013-12-17 15:00:00 | 日記風
 ドッペンゲルガーはドイツ語で、英語ではダブルというそうだ。

 すなわち、この世には自分に似た人が存在する。
 それを見ると…という説だ。

 双子でもないのに自分とそっくりの人が存在する。それは嬉しいことですか?

 私は自分の容姿を考えると…しない方がいいような気がする。

 

 でも人類の母親は元々数人しか存在していない。それが枝分かれして現代人になっている。


 そういう考えがあるから、それからいけば、自分に似た人間が過去であれ、現代であれ存在したとしてもなんの不思議もない。

 大体顔の形、目の形、鼻の形…って考えていけば同じになる確率はかなりある。長い時代で考えればあったっておかしくない。

 でも同じ時代に同じ顔が存在するというのは…かなり稀じゃないかと思う。

 だからそういう人と出会ってしまった時は…って話が生まれる。



 そして私もそれを見た。


 数十年前のこと、画面を通してだ。
 たまたまある映画を見ていたら通行人の中に自分と瓜二つの人が写っていた。

 私も役者をしているから画面に残っていても不思議じゃない。

 けれど確実にその仕事はしていないし、その映画が撮られた時は私はもっと幼かった。私に似たその人は何年か先の私だった。何年か先に成長した私の外見になる…その姿と瓜二つだった。


 映像だから残っている。

 だから繰り返し見られるわけだけど、何度見ても似ている。

 ただ、スタイル、ファッションセンス…そういうものまで激似かというと、そうでもない。

 それでも顔だけはそっくりだ。ある時期の私と…。


 こんなことってあるんだろうか?

 これがドッペンゲルガー、ダブルと呼ばれる現象なんだろうか。

 こういうのって自分でコントロールすることができないからしょうがない。


 同じ顔で…残念だったわね。でも幸せな人生をどこかでおくれていたらな…と思うだけだ。

 でも不思議…。

 かなり不思議な出来事だ。

ハーブのある生活

2013-12-17 12:30:00 | 日記風
 最近、料理に目覚めている。

 前にもあったが、自分のために作る料理というのはなんか虚しくて、一通りやるとどうでもよくなる。

 けれど、最近また初めてみた。


 昔から料理番組だけはよく見てた。最近も見ている。


 でも、海外の料理番組ばかりだ。

 参考になるかというと…ならない。

 冷蔵庫にあるあまりもので作ると日本と同じ内容のものが主なんだけど、そのあまりものが日本の場合じゃいちいち買い物に行かないとない代物ばかりだ。

 同じ人参でもきゅうりでも大きさが違うしね~。

 醤油、味噌とかそういう世界じゃない。


 あちらはまず香りつけだったり、薬味として絶対にハーブありきだったりする。


 こんなんね。

 こんなんなのもハーブなの。一部を使ったりするらしい。

 こういうのを日本人からすると洒落た料理にパラパラと入れる。


 参考にならん料理番組だ。


 でもあちらでは東洋の漢方、食べる医療って感じだものね。

 イチョウ葉エキスもハーブらしいですよ。

 それなら身近の人も多いんじゃないかしら?


 食生活だけでもこれだけ違う。

 
 でも、日本の料理番組でも、匂いや音で焼けたというのが判るという解説は同じだ。
 
 それで、やっぱりこの匂いがしてきたら出来上がりでいいんだと自分で料理する時に再確認できる。(ま~こんなの毎日やってれば、嫌でもピンとくることなんだけど)

 ここであちらとこちらの料理人の反応の仕方が、日本人だと極めて冷静に(事務的に)解説するのに対して、あちらは「もう我慢できないわ」で洗うためにシンクの入れる前に混ぜていたへらをペロッと舐めてしまうようなところだろうな。

 行儀が悪いと思うか、それだけ美味しいんだと感じるかの(演出の)差だろうな。
 


 あちらも寿司、ラーメン、豆腐などと、日本食と言うものを食べてくれてる。

 だったら慣れておけばいいんじゃない?

 その内、ハーブの粉末状の物を売ってるちょっと洒落たスーパーで買って来て試してみるわ。