ストレート神話

2009-03-11 16:50:18 | 日記風
 日本人はストレートだ。こういう認識多くありません?

 実際は違うと思うんですよ。
 
 巻き髪が流行ったり、毛先をふわふわさせる緩いパーマが流行ったりするどっとそこへ流れこむ。軽いパーマヘアに憧れる証拠とも言える。

 私も思う。ちょっとくるっとしてる髪可愛い。ああいうの絶対いい。ああいうのしたい。
 
 けれど私の髪質でちょっとパーマヘアーはほぼ不可能です。
 もうねー、時間との戦いね。
 
 とりあえず3時間持てばいいわで巻いて、本当にそれだけ持ったらラッキーっです。

 地毛がストレートはね、軽いパーマは跳ね返すんだよ。
 形状記憶シャツのようにもとの形に戻ろうとする、その執念たるや並じゃない。

 その戦いに疲れ、今は放置状態ですけど。

 学生の頃ですが、規則が厳しくてですね。パーマをかけると罰せられたんですね。
 検査がありまして、検査に引っ掛かると最後は美容院まで連れて行かれ地毛が天パかそれとも処罰すべきパーマをかけているかを確かめられるんです。

 私は根っからのストレートですから引っ掛かるわけがありません。
 なので、こういのは全てパスの世界でした。
 
 けれどこの検査、パーマをかけて巻き巻きっぽくしてた子は引っ掛かったんです。
 けれど逆に、天パがいやだからって、ストレートパーマをかけていた子は引っ掛からなかったんです。

 日本人はストレートだ。それが地毛で正しい髪型だって言うのが、浸透してる証拠じゃないかと今思います。

 ストパかけて生活が乱れれば同じことだと思いますけどねー。

 今は地毛が結局1番いいんじゃないかと言う結論に落ち着いてます。
 
 髪との長い戦いは、平和協定を結ぶことを教えてくれました。

その一瞬にかける

2009-03-11 14:42:09 | 日記風
 ちゃんとしたカメラを持ってないくせに写真が好きです。

 この理由を考えていった時思い当たったのが、血でした。

 家、身内にカメラ関係の仕事してた人がいる。

 と言ってもこれは、撮る方ではなく、作る方です。
 渋い。
 
 撮る方だったら良かったのにねぇ。

 だから最新のカメラが身近にあったんですね。
 あるから親も喜んでそれでバチバチ撮っていたのです。

 そのせいじゃないかと思います。

 以前、知り合いで、会社の写真コンテストで賞をとったと言う方とお話したことがあります。
 もしできるなら、プロになりたいなって話をしていました。
 その方は人物を主に撮るらしんですが、ふと思って、どういう風に撮るんです?と聞いたことがあります。

 その方の答えとしたらポーズを取らせると気取ったり自然な表情が出ないから、座らせてすぐ、気づかれない内にシャッターを切るそうです。
 
 でもその話を聞いた時、疑問を持ちました。
 その方があくまで趣味で撮ってるっていうならそれでいいんです。
 でもプロ思考なら、それは違うんじゃないかなって。

 好きなカメラマンの方がいまして、報道写真を主に撮っていらっしゃいますが、エッセイの中で、そのスクープ写真を撮る為に、何十時間も何十日もそこで張り込みをし撮ると書いていらっしゃいました。

 そんなことが知識として頭にあったから、だと思う。
 
 芸術写真はまた違うでしょうが、指先1本とその決定的瞬間が訪れることに神経を使うということに変りはないと思います。

 だから違うな・・・って思ったんだと思う。

 絵画もまたその一瞬を切り取り描くものですが、カメラのそれもある一瞬を切り取り撮ることだと思います。

 それって何が違うのだろう。

 その誕生や、手法や、時代性もあると思いますが、カメラと絵画の差ってなんだろうと思います。

 私の浅はかな知識でも、1つ共通しているのは共に構図でしょうか。
 構図って画家、カメラマン、共に共通して大切なものらしいです。その人が考えて他の人にない一瞬のシーンを切り取る。
 
 それがまさしくセンスって奴かも知れません。

 そういう意味では文章を書くと言うことと一脈通じているかも知れません。これも何を切り取り書くということと違いはありませんから。

 なるほどね~。
 そんなことも惹かれる一因かも知れませんね。

 これってセンスがあるのかどうか、か。

 少なからずカメラに関しては怪しい私です。