ネーミグ・ショック

2008-12-16 21:57:20 | 戯曲塾
 作品のタイトルがその作品の運命を左右する。
 できればインパクトの強いものであった方がいい。
 簡単な良く使う馴染みのあるものでもいい。

 タイトルって難しいのよ。

 私の中でですが、インパクト3に入るタイトルが

 ○セーラー服と機関銃 赤川次郎著
 ○拷問遊園地     大沢有昌著
 ○荒野の質流れ    火浦功 著

 なんだな。
 どれが1位でどれが3位ってことじゃないんだけど、このインパクト性は何?とそれだけで頭を離れないのよ。

 セーラー服にどうして機関銃が付く?
 セーラー服だよ、その平和とか、青春、女の子って響きを含むようなものにどうして機関銃なんだ!これはどうして越えられない大きな壁のように思っちゃうわけよ。

 何故、この発想が出てきたか私は知りたい。

 拷問遊園地もまた同じよね。
 遊園地だよ。その楽しく遊ぶ、カップル、親子連れ、そんなアミューズメント満載な言葉にどうして拷問が付く訳?拷問だよ!どんな遊園地だよと思う訳。

 荒野の質流れ・・・これは本のタイトルじゃなくて章タイトルなのかな。
 荒野の質流れ・・・意味が判らん!
 音なのかな。その言葉から来るイメージ?荒涼とした風景に質草が流れるの?
 
 意味が判らんのさ。荒野に質が流れてだから何?
 
 それ故時たま頭を流れ去るわけよ。

 荒 野 の 質 流 れ

 タイトルってそんなものよね。

懐かしの作家列伝

2008-12-16 14:20:52 | 
 ちょっとインターネットで懐かしい、私の青春時代によく読んだ作家の検索をしてみました。

 ま、誰とは言わないが。
 ちょろちょろブログのどこかでは出てきてます。

 思い出ですね。本当にそう。

 タイトルで、それを読んでいた頃が思い出せると言うのは、歌と一緒かもしれない。
 自分の時間と共にある。思い出と共にある。特に本って読み手によって1900年代のものでももっと古い時代のものでもその読んだ人の年齢の時が、その本の旬だったりする。

 そういう意味では本も 歌は世に連れ人につれ・・・とまるで同じ。
 自分だけの思い出もインプットした凄いレア物の存在だ。

 そんな誰かの記憶の一部となるものを書ければこれに勝る幸福はないのかもしれない。

ただ逢いたくて

2008-12-16 00:09:34 | 戯曲塾
 「接見」と言う言葉をインターネットで調べてました。
 これって、いわゆる、被告人に逢うことなんですけどね。
 ドラマの中か小説でお目にかかる言葉ですね~。
 
 何故に?
 ちょっと気になってね。ちょっと気になって調べてみようと。

 私は基本的に物語作る時でも資料って使わないの。
 多分使うと論文ぽくなる。

 論文ほどロジカルじゃないか・・・。

 使わないわけよ。
 案の定「接見」も文章読んでたら途中から日本語が理解できなくなってきた。
 法律用語ですからね。必要とすることじゃない内容の方が明らかに多くて、その中から知りたいことを探し出すって言うのが、大変なのです。

 もう小学生でも判る法律辞典とかで調べたいです。
 
 (小さな声で)大学にいた時、少しやった気がするんですが、記憶の彼方にとんでいる・・・。それにあれから法律が変っている・・・。

 (普通の声で)そんな訳なんですよ~。

 私の心の接見でも希望してみます?

 意味判らんて。
 見たくないっし。

 平たく言うと、逢いたいってことですよ。
 逢えますか?
 そりゃ逢えるさ。
 
 あまりに平たく言い過ぎてますね。

 難しいから、ここら辺で勘弁して下さい。

 けれどミステリーを書こうとすると、ここら辺は少し踏まえておきたい所ではあります。

 しかし最近のミステリーは死斑とか追及しないですからね~。
 何故か、ここら辺の知識はあるんですよ。(しかも古いけど)

 ちょっと改めて法律勉強しようかな。

 最後に少しばかになって、
 『君の心を逮捕しちゃうぞ』

 ・・・忘れてください・・・。