ストる セピアる 生キル

2007-11-24 17:31:36 | 日記風
 ニューヨークのブロードウエイがストを継続してるって。
 本場の筈のミュージカルが全く観られない状態。

 ま・・・確かに色々言いたいことも要求もあるのでしょう。

 確かテレビ業界の脚本家もストをやってなかったかしら?

 なにかとはっきり要求をいう国だからあり得ちゃう話なのかな。

 でもハリウッドで映画化された場合、原作料だけで数千万と聞きましたぞ。
 原作料だけでですよ。ずい分前の話なので今は若干の差があるかもしれないけど。
 日本じゃあり得ない話だわよ。
 日本ではどんなに有名な作家でもそれはないらしい。

 しかし日本にストはなし。

 ブロードウエイがストしちゃうとそれに関連する皆様にも損害が出るそうで、周辺の観劇客を相手に商売してるレストランなんか売り上げが通常の75%ダウンだそうです。
 その数字も凄いわよ。

 たかがミュージカル。されどミュージカル。それが商売として成り立ってしまっているからね。
 ミュージカルを上演しないことの損失も1日につき2億円らしい。

 日本じゃ出ない数字だろうな・・・。

 よく芝居の値打ちってなんだろうって思う。
 娯楽?人を勇気付ける為の道具?
 なんなんだろうな。

 人を勇気付けるって、その作品を送り出す側にそれをするだけの力が生命力がないといけないことであって・・・そう思うと、結構きついかなと思うこともある。
 ・・・私はね。
 
 大体生命力ってなんだろうと、そこから考えちゃうわよ。
 
 とことん考えて答えが出せないと納得しないタイプだからね。
 今考えてることが間違いじゃなきゃ、そんなに遠くない将来なんかの答えは出るのかなと思う。

 人がその生を生きるってなんだろう。
 生きている限りその意味はあるのかな。

 ここまでいくともう不毛の世界だけど。
 それでも答えを出してなんぼですから。
 
 でも思うんだ。本当にそれがなんだったのか判るのは、死を迎えるその瞬間なんじゃないかなって。
 
 それまでは、もう、やれることを思い切りやれ。
 それしかないんじゃないかと思うの。