米軍基地とゴミ焼却場

鳩山総理大臣は、普天間の飛行場の問題で苦境に陥っているが軍事基地の問題は、

ゴミの焼却場と同じで自分の街には作って欲しくない。できればほかの町に持って

行ってもらいたい。というのとほとんど似通っている。住民のエゴが多分にあるのだろう。

原子力発電もおなじであろう。

神奈川県も米軍基地が非常に多い県であるが、苦痛は感じても仕方がないと思っている

のではなかろうか？

確かに沖縄には基地が多いのは確かであり住民の苦労は大変なものであろう。

しかし、戦略上、日米安保体制を維持するにはどうしても「外せない拠点である」とのこと

住民への補償を充分に与えるか、住民が望めば住居の移転先を探してやるべきでは

なかろうか？

もっとも、「日米安保」を解消するなら全く別だが、そうなれば日本は、自国での軍隊を

相当に拡大する必要があるし、また、若者への徴兵制度も行うべきでないのかと

思われる。

米軍基地を撤退させたフィリピンの二の舞にならなければよいのだが？

しかし、鳩山総理の、能天気な言動と「脱税者」としての自覚のなさは一国の首相には到底

値しないものである。


小沢一郎の操り人形としては、少々口が軽すぎるのではなかろうか？

国のトップが、嘘ばかりついていては、さすがに国民も愛想を尽かしている。


８００兆円もの国債を前借りして使ってしまった自民党もひどかったが、民主党はそれ以上

に借金を重ねている。子供たちにこのつけを回すというのは何ともかわいそうである。

国民のほうがさすがに消費税を上げたほうがいいのではないかと心配している有様・・・

それにしても・・・外交政策、税制改革一向に進展しませんねー


土光敏夫さんのような人が、ふたたび出てこないと日本の国は本当に近い将来

「デフォルト」に陥るのではないでしょうか？早く参議院選がきたほうがよさそ

うである。