上條晴夫ブログ日記

日常性の教育学

ありさん

2006-04-17 21:21:52 | Weblog
大方の引っ越し作業を3月中に完了する予定でした。ところが見積もりをしてもらったら「59万円です!」。予想をはるかに上回る大金でした。シーズンを避けて、3月は身一つの引っ越しをしました。それで今日が荷物の搬出日になりました。ビックリしました。10年住んでいた東京の住まいは3Fです。階段です。その階段を作業員たちがダンボール箱2個を持って駆け下りたからです。最初のダンボール箱を持ち出してすぐ、階段の方でバタバタバタという大きな物音がしました。「あらら~。最初から荷物を取り落としているぞ」。しかしそのバタバタバタは作業員の階段を駆け下りる足音でした。箱詰めだけで丸1日かかったダンボール箱の山をなんと20分そこそこで運び下ろしてしまいました。しかも箱の3分の2は書籍です。本当にビックリしてしまいました。



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机間指導 (上條)
2006-04-18 21:28:56
引っ越し屋さんの荷物の搬出を見ながら教師のやる「机間指導」について考えていました。20代のときに「子どもの目線で机間指導をする!」に挑戦したことがありました。子どものノートに見るのに文字通り子どもの目線まで腰をおろして見て回ります。意識して2度だけやりましたが、きつかったです。一度回ると足腰がガタガタになりました。あれをあのまま続けていたらきっと凄い先生になれたんじゃないかなあと思います。ちなみに、最近、大学の授業で、頻繁に机間指導をします。机間指導の意味が自分なりに理解できてきたからです。20代のときの机間指導はただガムシャラに子どもたちの間を回っていたからきつかったのかなあと思いました。(*「天才は努力を努力と思わずにできる」と言いますが、それは天才が努力の意味を直感的にわかるからなんじゃないのかなと思います)

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