全２日の教師教育学会に参加しました。ようやく緊張せず普通に学会を楽しめるようになりました。やや乱暴な言い方をすると学会は「知識の市場」です。その市場に売れ筋の知識を持った知の商人が集まってきます。公開シンポジウムには例年の倍の２００人の参加者がありました。自由研究発表は「これまでになく」多かったそうです。この市場の売れ筋の一つは間違いなく公開シンポジウムのテーマ「２１世紀における教員の資質向上論をさぐるー世界の教育政策と日本ー」です。自由研究発表でも世界の教育を意識したものが少なくないです。わたし的には自分の大学の教育実習指導の様子を英語字幕付きのＤＶＤにしてオーストラリアと韓国の大学に「どう思う？」と聞きに行った沖縄の先生の論文がおもしろかったです。