三学期が始まったものの、生徒たちは小型船舶免許の講習中。
しかも、座学なのでネタとしてイマイチ。
・・・ってことで遠洋航海実習の様子です。
南下を続ける実習船は漁場に近づいてきました。
生徒たちも船酔いから徐々に回復。
元気を取り戻します。
食事もできるようになり、空き時間には専攻科生徒の交流も楽しみました。
そして鳥の群れを探します。
船酔いを誘発するしんどい作業です。
それでも群れを発見!
餌のイワシを運び、カツオを釣ります。
小さな群れで、釣果はイマイチでしたが生徒の感想は?・・・次回はもっと釣ってやる!って気持ちですね。
実は引率職員が撮ってくれたインタビュー動画があるんですが、生徒の「恥ずかしいからやめて」と言う希望でご紹介できません。
ぜひ、皆さんに見てほしかたなぁ。みんな、考え直してよ!
令和2年度の入学試験は、願書受付中。
1月14日が締切です。願書送付はお早めに!
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/recruit.html
静岡県立漁業学園
漁師になりたいと思った方は、まずは電話、Eメールでご相談ください。
私がどんな質問にもお答えしますよ!
もちろん、ムリに入学をお勧めすることもありませんので、ご安心を!
電話 054-627-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
学園の見学は随時(ずいじ)、受け付けています。
詳しくは学園ホームページをこちらをご覧ください。
できれば授業や実習の見学できる、平日の見学がおすすめです。
平日の見学は園長にご相談ください。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/h30kengaku.html
園長のつぶやき
「毎年高値となって話題になる生の本マグロは、青森・大間産276キロに1億9320万円(1キロあたり70万円)の値がついた」・・・と報道がありました。
さて、その翌日のセリ値は高値でキロ1万7千円でした。
一匹のマグロだけが、本来の何十倍の価格となりました。
このご祝儀?価格や、某正月番組のおかげでマグロ漁がクローズアップされました。
その効果で漁師を希望する人が増えたのも事実だと思います。
しかし、私は素直に喜べません。
だって、日本人の食べるマグロのほとんどは遠洋でとれたもの。
1年にわたる航海で、20人以上の漁師がチームワークで漁獲しているのです。
テレビに登場することもなく、日々、10m以上の波が来る中、極寒の海で漁をします。
遠洋マグロの漁師はプロ中のプロです。
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