4月25日 月曜日
本日の水産技術の講義は、栽培漁業を中心につくり育てる漁業全般についてでした。
栽培漁業とは、生活期初期の弱い時期を人の手で効率的に育てた稚魚(種苗という)を自然の海に放流し、資源を増やしておいて海の中で成長したものをとる漁業の仕組みのことです。 今回は主にマダイを例にとって、栽培漁業の仕組み、種苗の生産方法から放流効果まで解説しました。
先週の授業で学習した資源管理型漁業は沿岸漁業から遠洋漁業まで関係し、栽培漁業は主に沿岸漁業で行われる施策です。
水産技術の講義は、漁業者になるために知っておきたい水産業に関する幅広い知識を身に着けていただくため、今後は外部講師も招いて実施していく予定です。
※ 来年度の入学を検討されている方向けに週末の見学説明会を開催します。5月の開催日は28日(土曜)と29日(日曜)です。
漁師になることを考えている方、学園に興味のある方の来園をお待ちしています。
詳細はホームページをご覧ください。お申し込みも、ホームページ https://gyogaku.com/setsumei/からできます。