実習は網づくりを行っています。
赤と白の糸を使いツートンカラーの網を作っていきます。
一針一針、考えながらアンバリ(網針)を動かすのでスローペースです。
少しずつ、考えなくてもアンバリが使えるようにしてもらいます。
「飽きるな、あきらめるな」
です。
そして、何回かご紹介しているミクロネシア研修生が来園してくれました。
実際のカツオ一本釣り漁船で二回の研修操業が終わり、いったん帰国するそうです。
50期生と同じ船で働くこともありそうです。
静岡県立漁業学園
電話 054-627-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ gyogaku.com
学園の見学は随時(ずいじ)、受け付けています。
新しいホームページから申し込みできますよ!
https://gyogaku.com/recruitment/
3月12日に実施する後期入学試験もご案内しています。
園長のつぶやき
学園への入学志望理由で多いのが「カッコイイ漁師になること」です。
ではカッコイイ漁師とはなんでしょう?
それは「仕事ができる」ことです。
スポーツだろうが、研究者だろうが、仕事ができる人はカッコイイんです。
顔やスタイルといった外見ではありません。
ですから、カッコイイ漁師になるなら、まず一人前の仕事ができるようになることです。
実力がないのに、目立つ外見にするのはカッコイイとは反対のことです。
一人前でなくても、がんばって仕事に取り組むことがカッコイイんです。
外見で人の中身を判断することはできませんが、仕事ができる人は子供でも見抜きます。
卒業生がかっこいい漁師になれば、明るい漁業を築かれるはずです。