静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

網実習3

2020年01月30日 08時46分31秒 | 実習

実習は網づくりを行っています。

赤と白の糸を使いツートンカラーの網を作っていきます。
一針一針、考えながらアンバリ(網針)を動かすのでスローペースです。
少しずつ、考えなくてもアンバリが使えるようにしてもらいます。
「飽きるな、あきらめるな」
です。

そして、何回かご紹介しているミクロネシア研修生が来園してくれました。
実際のカツオ一本釣り漁船で二回の研修操業が終わり、いったん帰国するそうです。
50期生と同じ船で働くこともありそうです。

静岡県立漁業学園
電話 054-627-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ gyogaku.com

学園の見学は随時(ずいじ)、受け付けています。
新しいホームページから申し込みできますよ!
https://gyogaku.com/recruitment/
3月12日に実施する後期入学試験もご案内しています。

 園長のつぶやき
学園への入学志望理由で多いのが「カッコイイ漁師になること」です。
ではカッコイイ漁師とはなんでしょう?
それは「仕事ができる」ことです。
スポーツだろうが、研究者だろうが、仕事ができる人はカッコイイんです。
顔やスタイルといった外見ではありません。

ですから、カッコイイ漁師になるなら、まず一人前の仕事ができるようになることです。
実力がないのに、目立つ外見にするのはカッコイイとは反対のことです。
一人前でなくても、がんばって仕事に取り組むことがカッコイイんです。

外見で人の中身を判断することはできませんが、仕事ができる人は子供でも見抜きます。
卒業生がかっこいい漁師になれば、明るい漁業を築かれるはずです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 遠洋航海実習の写真を紹介9 | トップ | 遠洋航海実習の写真を紹介10 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

実習」カテゴリの最新記事