49期生たちも、ついに旅たちの日を迎えました。
一年間、すごくがんばった人。
最後まで本気を出さなかった人。
多くの個性が集まりました。
まず、式典。
焼津市副市長、県会議員、業界のみなさんなどが来賓として参加してくださいました。
卒業証書の授与。
一年間がんばった証(あかし)です。
今年の知事表彰はこの人。
学園で初めて限定なしの海技士筆記試験三級機関に合格です。
卒業生代表の答辞は、すべての面で優等生だったこの人です。
親思いの心優しい性格です。
骨折で療養中の舎監さんも、松葉杖で駆けつけてくれました。
そして、恒例の写真撮影会。
49期生が全員そろうのは最後です。
胴上げがあったり、職員に抱きついたり...
みんな、卒業と漁業就業おめでとう。
子供のあこがれる、かっこいい漁師になってください。
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
3月も見学会がありますよ。
詳しくはホームページで!
加えてお知らせ
3月16日に朝日テレビ系列で放送のごはんジャパン。
学園の47期卒業生(21才)が乗るサバ漁船が登場です。
こちらは全国放送ですよ!
https://www.tv-asahi.co.jp/gohan-japan/
園長のつぶやき
定員割れでスタートした49期生。
しかし、卒業は16人と定員20人なってからは最多となりました。
思い出すのがカッター遠漕。
練習段階から不満を言う生徒がなく、例年の二倍の距離を食事もとらずに漕ぎきりました。
これが象徴(しょうちょう)していたと思います。
47期生は31人の受験があり、そこから20人が入学。
学園きってのプラチナ世代と言われました。
とにかく明るかった48期。
実習ではおしゃべりが目立つなど、もう少しと言うところもありました。
49期は実習の取り組みもまじめ。
全員が「漁師になる」と言う気持ちが最後までぶれませんでした。
そして、心やさしく、愛されキャラが多くいました。
きっと、数年後には一人前の漁師に育ってくれると信じています。
みんな、折を見て学園に顔を出してください。