くらしのなかにアタマのカタマリ

真鶴と札幌と甲府のどこで老後を過ごそうか悩みながらブログを書くのである。

本屋さんの話 ~オススメしてみる。

2009年06月16日 22時49分40秒 | 今日のできごと。

本屋さんでのお仕事中に「なんか文庫で面白いミステリーとか、ない?」と聞かれました。
「よく読まれる作家さんはいらっしゃいますか?」とお尋ねしたところ「東野圭吾とか」と言われ、あれ?と思いました。「もしかして、以前も…?」とお尋ねすると「そうだよ」と。
以前にも同じことを聞かれて同じことをお尋ねし、同じ回答をいただいていたのでした。ちなみにその時は、東野圭吾の『さまよう刃』と、横山秀夫の『第三の時効』をお勧めして、買っていただいたように記憶しています。

また同じ質問をしてきたということは、あながちハズレではなかったのかしらと思いながら、「宮部みゆきさんは読まれたことありますか?」とお尋ねしたところ、「無い」とのこと。
これはお勧めせねばなるまいと思い、宮部さんの最高傑作(と私は思っている)『火車』をお勧めして、買っていただきました。

自分のお勧めした本を買っていただけるのは、やっぱりうれしいですね。
楽しんでいただけるとよいのですが…また同じ質問をいただいたら、今度は感想もお尋ねしてみたいです。
でも、『さまよう刃』がミステリーかと言われると、ちょっと違うかも…?


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コメント (2)
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