ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか第11話の感想レビュー

地獄の先には天国が！回でした。
パーティ壊滅の危機を乗り越えられたからこそ、オウカの判断を理解することが出来たし、特にヴェルフ的には魔剣を忌み嫌うよりも仲間を守ることを優先しなければならない時もあると再考するキッカケになった、という意味で、経験値以外の面での成長が見られたのは良かったかもですね。

ゴライアスの登場シーンが進撃の巨人っぽくて（・∀・）ニヤニヤでしたが、あそこでベルくんが無謀に無双するのではなく、仲間ふたりを助けるために脱兎のごとく階下を目指すという流れが熱かったですね。
アイズが居合わせたのは流石に出来過ぎた偶然という気がしますが、彼女たちロキ・ファミリアがそれまで戦っていた相手については、ソード・オラトリアのほうを要チェックということでｗ
ティオナとティオネのアマゾネス姉妹もサービス要員として大活躍でしたし、アイズの知己とはいえ他派閥のベルくんが穏便に受け入れられたのは、ミノとの一戦で戦闘担当の主要メンバーの関心を集めたことが大きかったことがわかりますね。
“冒険”を成功させたことは、今回助っ人に来てくれたリューさんも評価してましたし、単なるやっかみではなく敬意を払ってくれる人々が居て良かった良かった。

というか、今までシルさんの友人ポジション的に描かれてきたリューさんが、冒険者としてあれだけの使い手だったことも意外でしたね。
それと、衣装がエロいｗ
とりあえず、ベルくんには正体を隠す必要も無く、対面することが出来たわけですが、ヘスティア様と再会出来たのは、まちがいなく彼女の助力に依るところが大きかったですし、これは大きな借りができたなと。
シルさんの意中の相手ということも手助けの大きな理由だとは思いますが、一緒に世話をする間に、恋愛感情ではないにせよ、彼女自身もベルくんの冒険者としての成長を見守ってあげたい心境になっていたのかもしれませんね。
ヘルメスとつながりがあったのも色々と訳ありっぽいですし、その辺りの掘り下げにも期待♪
ヘルメス自身がベルくんに注目している理由がいったい何なのか？という部分もチラッと匂わされている感じでしたが、個人的にはそこよりもアスフィの活躍シーンをもうちょっと増やす方向で見せて頂けるとテンション上がりますのう(*´∀｀*)ポワワ
崩落現場で見事な推理を披露したあたり、なかなかのクレバーさでしたし、二つ名の名が意味するところをしっかり見せてほしいなと。

さて、ベルくんにとっては思いがけずアイズとふたりきりで過ごす時間を得られたり、あまつさえオッパイダイブを決めてしまったりとご褒美たっぷりだったわけですが、彼の身を案じたヘスティア様にとっては、無事に再会できだことが何よりの宝物だったかと。
目の前でイチャコラされたらそりゃ気も悪くするでしょうが、ダンジョン内に存在する街でのデート権をしっかり横取り出来たみたいですし、あと1日はしっかり休養をとって欲しいところですね。
なあに、なにか起こってもロキ・ファミリアのみなさんが何とかしてくれるからイケるイケる！（・∀・）ニヤニヤ