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れでぃ×ばと!8巻の感想レビュー(ライトノベル)

2009年04月17日 20時46分37秒 | ライトノベル・小説
電撃文庫のラノベ、『れでぃ×ばと』(上月司先生原作、むにゅう先生イラスト)の8巻が発売中です。

表紙はセルニアと鳳の仲良しコンビ!
普段はセルニアの後ろに隠れがちな鳳ですが、見た目はもちろん、特技などの面でも何気にそのポテンシャルが高いところが見逃せませんね。

今回収録されたミスコン話でも、彼女の魅力や意外な一面が明らかになっているので要チェック!
(*^-^)b
登場するヒロイン達の秋晴への好感度が増していく中、一歩引いた所からセルニアと秋晴の接近を見守る(もしくはとばっちりを受けるww)鳳の存在は、ある意味貴重かも知れませんね。
とりあえず、中華娘にチャイナドレスの組み合わせは鉄板なので、カラー扉絵と裏表紙のチビキャラはニヤニヤでした。(^~^)

また、朋美とセルニアの恋の鞘当てがどんどん明瞭になっていくのもこの巻の特徴ですね。
特に朋美視点で『秋晴への気持ちで戸惑う彼女の内心』が描かれるシーンは初々しくて良かったです。
秋晴への態度で好意がわかりやすく見えるセルニアも読者的に楽しいですが、それとは違うアプローチの仕方で恋心を見せる演出が好印象でした。
単純にいじらしいだけでなく、今後、この関係をどうしていきたいのか、能動的にしっかりと見定め行動しはじめている朋美の、恋に前向きな姿勢が魅力的でした。
いや、秋晴が鈍すぎるのでまだまだ2人とも苦労しそうですが、そんなドタバタっぷりを今後も楽しく見守って行きたいですね。

ミスコン編から朋美の両親が登場する実家訪問編へと続く流れも、朋美とセルニアの関係が次のステージへと進む様子をうまく描いていて良かったと思います。
間近で見ている秋晴が、その辺りの機微に全く気付いていないのはお約束。
(^_^;)
今回やや押され気味なセルニアが、次巻以降どのような巻き返しを見せてくれるかにも期待です!

本編は2話のみで、残りは大地が主役の大ボリュームな番外編になっているので、大地ファン必見です。
既に電撃文庫MAGAZINE誌上でお読みになっていた方も、まごうことなき女の子の姿で描かれた大地や、お色気たっぷりの四季鏡姉妹のイラストを見るために購入する価値は十分アリ!
(沙織さんのサービスっぷりはミスコンも含めて半端ないです…!(//▽//))
個人的には、ラストの「目を瞑って秋晴を待つ大地」が激萌えでした。
(*^-^)b

いよいよドラマCDの発売も決定し、順調なメディアミックス展開を見せるれでぃ×ばと!。
キャラの可愛さには定評のある作品なので、出来ればこのままアニメ化まで実現して欲しいですね。
ド真ん中ストライク!な、美少女メインのラノベがお好きな方にオススメです。
気になった方は是非書店でチェックしてみて下さいませ。



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