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僕がなめたいのは、君っ!3巻の感想レビュー(ライトノベル)

2009年05月07日 15時10分36秒 | ライトノベル・小説
ガガガ文庫のラノベ、『僕がなめたいのは、君っ!』(桜こう先生原作、西邑先生イラスト)の3巻が発売中です。

表紙は水着姿が可愛らしい莉花と帆鳥。今までよりもちょっと大胆にアピールしてくる2人の様子に、主人公の洋も読者もドキドキといった所でしょうか。

もう一人のヒロインである月夏の水着姿は、本文イラストの方に収録されているので、彼女のファンは要チェック!
(*^-^)b

舞台が夏の海なので、他のイラストも色々と際どいシーンが多くてニヤニヤです。
流石は『夏の海のハッピーエロ推奨作品』
(^~^)

お話的には、前回の事件のお詫びとお礼にと、秀から海辺の別荘でのバカンスをプレゼントされた一行が、楽しく過ごしつつも沖合の孤島、風香島にまつわる事件に巻き込まれて…という王道展開です。
伏線の張り方が分かり易いので、結末は割と早くに予測がつく感じですが、本作の魅力は三者三様のヒロイン達とのイチャイチャっぷりだと思うので、それはそれで良いかと。
というか、『なめ賢人の伝説』の設定のストレートさに吹きました。
『ペロペロ修行』の時と同じく、なんというインパクトww
かなりネタっぽいフリなのですが、オチの締め方は意外にも丁寧なので、むしろちょっと感心してしまいました。

で、ヒロイン達との関わりについては、とある理由によっていつもよりもかなり過激&積極的になった莉花、極度の恥ずかしがり屋になった帆鳥、気持ちがネコに変身してしまう月夏…といった具合にサービス感満点です。
(//▽//)
ベタと言えばベタですが、あまり下品にならない、こそばゆいぐらいの丁度良いバランスでニヤニヤさせてくれるのがポイントかと。

本来の調子を取り戻した後では、洋を過剰に意識してしまう莉花のツンデレっぷりがニヤニヤです。些細な誤解で嫉妬心全開になってしまう莉花の恋する乙女な様子が好印象かと。
今巻はずっと莉花のターン!と言っても良さそうですね。
(^3^)-☆chu!!

莉花と洋を見守りつつも、所々でコケティッシュな魅力を振りまく帆鳥の存在も良いアクセントになっています。
ヽ(゜▽、゜)ノ

美味しいところを莉花達に持っていかれた分、月夏の見せ場はやや少な目かも。
無口&不思議系キャラなので、セリフ的な出番があまりないのがやはりネックという感じでしょうか。
(T_T)

洋の花視の能力にまだ隠された秘密がありそうだったり、それに関係して月夏の母親である瀬々良が急接近してきたりと、伏線的な部分がしっかりと固められていて今後が楽しみです。
月夏は母娘シナリオでの活躍に期待したい所です。

また、予告気味に登場して来た新キャラ、オズガにもワクテカでした。
ヾ(≧∇≦*)ゝ
あざといながらも、ラストの引きにはテンション上がるかと。

まったりのんびりラブコメを楽しみたい方にオススメな作品です。
インパクトのあるタイトルなので、レジに持って行くときは相変わらずちょっとドキドキしてしまいますがww

気になった方は是非、チェックしてみて下さいませ。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めてまして! (Nao)
2009-05-07 22:40:30
初めまして、Naoと言います!
2日前ほどからブログを見させていただいていました。
とても感想レビューがわかりやすく、レビューされた作品を見て、読んでみようと思った作品が何作もあります、新たな作品を教えていただきありがとうございます。これからも頑張って下さい!
応援しています!
返信する
>Nao様 (gurimoe)
2009-05-09 14:20:03
・コメントありがとうございます。

こちらこそ初めてましてです。
ゴールデンウィークの貴重なお休みを割いて訪問していただいてありがとうございます(ぺこり)。

お褒めに預かり恐縮です。
その作品の良い所を、なるべくたくさん見つけたいな~というスタンスなので、基本的には肯定的な部分を前面に書き出している記事が多いです。
その意味では、公正さに欠けていたり、印象が違ったりということも多々あると思いますのでご了承くださいませ。

その作品を知らない方や、購入するかどうか悩んでいる方にも、「ちょっと読んでみたいかも?」というきっかけになるような文章になっているのが理想的かな~と思っているのでNAO様のコメントは嬉しい限りでした。

逆に、既にお読みになった方にも、「ああ、アレの事言ってるのか~ww」とニヤニヤしていただけるような文章にもなっていれば、更に理想的かなと思います。
このあたりは今後も頑張っていきたいです。

読み終わった本の全部に記事を書けている訳でもないのですが、面白そうな新刊を中心に、ちょこちょこと更新していきたいと思いますので、お楽しみいただければ幸いです。

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