
オーバーラップ文庫のラノベ『大英雄が無職で何が悪い 02 All You Need Is What』(十文字青先生原作、エレクトさわる先生イラスト)が発売中です。
表紙は、キサラギと鉄血王国のドワーフの皆さん。
ドワーフと言えば、ひげもじゃオヤジのイメージが強いですが、本作では美女・美幼女もばっちり登場でテンション上がって(゜∀゜)キタコレ!!
お話的には、魔剣ソウルコレクターを手に入れて大活躍!!だったキサラギですが、前巻ラストであっさり盗まれてしまうことに。
それでも落ち込まずに次の目的地・ドワーフの住む黒金連山を目指したは良かったものの、今度はイチカが何者かに攫われてしまって…という一難さらずにまた一難展開です。
シリーズ開始当初は、魔剣ソウルコレクターというかすっただけでも相手をイチコロの武器があるからこそ“大英雄”と呼ばれる存在になっていくのかと思っていたのですが、そんな武器の有る無しとは関係なく、普通の冒険者には思いもよらないような発想とそれを成し遂げる胆力を持っているからこその“大英雄”なのだなと実感させられたのが、今回のエピソードでしたね。
ぶっちゃけ、今回の戦いは個人ではなく大軍を相手にするものなので、魔剣があっても一筋縄では行かなかったかも知れませんし、古い慣習に固執するドワーフ達を味方に引き込む為にどう振る舞い、信頼を得るのか?という部分が大きな鍵となってくる分、単純な戦闘力よりもむしろ、命を預けるに相応しいリーダーシップを示すことが重要だったわけで。
普段は、イチカを弄ったり、不真面目ぶったりすることの多いキサラギですが、彼女がマジでピンチという状況では、誰よりも必死に打開策を考えたりと、頼り甲斐のあるところを見せてくれたので良かったです。
まさに“ナイス・オトコ!!”
見た目幼女なドワーフの新ヒロイン・ハイネマリーも、そんなキサラギのオトコ気に惹かれたひとりなわけですが、単なる型にはまった格好良さではなく、もっと自由で何者にもとらわれないスタンスで行動する彼の魅力に気付いて、いつの間にか深みにはまっていく流れが(・∀・)ニヤニヤでした。
親公認で合法○リを落とすとか、キサラギさんどんだけw
バトル的には、銃撃戦あり、モブ死にまくりの超絶ハード展開でアドレナリン出まくりですが、ラブコメ的にも、真の“はいてない”あり、ほぼ全裸から更に脱がせるプレイありとエロさ爆発ですわ(;゜∀゜)=3ムッハー
ネット版では脳内補完するしかなかったヒロインズの艶姿をイラストで読める幸せ!
特に、表紙と巻末イラストのヒルダの表情の変化は、物語を読み終わった後で見比べると感慨深いものがありますね。
個人的に押しキャラであるイチカの、ヒロインとしての魅力ががっつり掘り下げられているのも嬉しいですね。
異種族に拉致られるシチュエーションとか、普通のラノベならお姫様ポジション(゜∀゜)キタコレ!!とか言って盛り上がるところですが、グリムガルシリーズでバッタバッタ犠牲者が出ているのを見てきた自分としては、ネット版の時毎日((((;゜Д゜))))ガクガクブルブルさせられた思い出。
か弱い女の子には過酷過ぎる心細さだったでしょうし、そんな中、キサラギが来るのを信じて待ち続けてからの再会とか、これは惚れてまうやろ~(*´∀`*)ポワワ
恋愛だけでなく、親子愛、国への愛と、様々な愛の形を描きながら展開する物語は、終盤に進むに連れてシリアス感が増すので一気に読み進めてしまえるかと。
部族の存亡の掛かった大騒動をどう解決に導くのか?と書くと如何にも大英雄が取り組むに値する問題っぽい雰囲気ですが、もっと自然に、キサラギが本能の赴くまま出会った人を1人ずつ大切に考え、行動した結果が、そのままいわゆる偉業へと繋がっている辺りこそが、彼の大英雄としての資質なのかもしれませんね。
新章のJolly Roger編も始まりましたし、これは3巻、4巻と続刊が楽しみ♪
気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。
【CM】灰と幻想のグリムガル level.2 大切じゃないものなんか、ない。 発売告知
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表紙は、キサラギと鉄血王国のドワーフの皆さん。
ドワーフと言えば、ひげもじゃオヤジのイメージが強いですが、本作では美女・美幼女もばっちり登場でテンション上がって(゜∀゜)キタコレ!!
お話的には、魔剣ソウルコレクターを手に入れて大活躍!!だったキサラギですが、前巻ラストであっさり盗まれてしまうことに。
それでも落ち込まずに次の目的地・ドワーフの住む黒金連山を目指したは良かったものの、今度はイチカが何者かに攫われてしまって…という一難さらずにまた一難展開です。
シリーズ開始当初は、魔剣ソウルコレクターというかすっただけでも相手をイチコロの武器があるからこそ“大英雄”と呼ばれる存在になっていくのかと思っていたのですが、そんな武器の有る無しとは関係なく、普通の冒険者には思いもよらないような発想とそれを成し遂げる胆力を持っているからこその“大英雄”なのだなと実感させられたのが、今回のエピソードでしたね。
ぶっちゃけ、今回の戦いは個人ではなく大軍を相手にするものなので、魔剣があっても一筋縄では行かなかったかも知れませんし、古い慣習に固執するドワーフ達を味方に引き込む為にどう振る舞い、信頼を得るのか?という部分が大きな鍵となってくる分、単純な戦闘力よりもむしろ、命を預けるに相応しいリーダーシップを示すことが重要だったわけで。
普段は、イチカを弄ったり、不真面目ぶったりすることの多いキサラギですが、彼女がマジでピンチという状況では、誰よりも必死に打開策を考えたりと、頼り甲斐のあるところを見せてくれたので良かったです。
まさに“ナイス・オトコ!!”
見た目幼女なドワーフの新ヒロイン・ハイネマリーも、そんなキサラギのオトコ気に惹かれたひとりなわけですが、単なる型にはまった格好良さではなく、もっと自由で何者にもとらわれないスタンスで行動する彼の魅力に気付いて、いつの間にか深みにはまっていく流れが(・∀・)ニヤニヤでした。
親公認で合法○リを落とすとか、キサラギさんどんだけw
バトル的には、銃撃戦あり、モブ死にまくりの超絶ハード展開でアドレナリン出まくりですが、ラブコメ的にも、真の“はいてない”あり、ほぼ全裸から更に脱がせるプレイありとエロさ爆発ですわ(;゜∀゜)=3ムッハー
ネット版では脳内補完するしかなかったヒロインズの艶姿をイラストで読める幸せ!
特に、表紙と巻末イラストのヒルダの表情の変化は、物語を読み終わった後で見比べると感慨深いものがありますね。
個人的に押しキャラであるイチカの、ヒロインとしての魅力ががっつり掘り下げられているのも嬉しいですね。
異種族に拉致られるシチュエーションとか、普通のラノベならお姫様ポジション(゜∀゜)キタコレ!!とか言って盛り上がるところですが、グリムガルシリーズでバッタバッタ犠牲者が出ているのを見てきた自分としては、ネット版の時毎日((((;゜Д゜))))ガクガクブルブルさせられた思い出。
か弱い女の子には過酷過ぎる心細さだったでしょうし、そんな中、キサラギが来るのを信じて待ち続けてからの再会とか、これは惚れてまうやろ~(*´∀`*)ポワワ
恋愛だけでなく、親子愛、国への愛と、様々な愛の形を描きながら展開する物語は、終盤に進むに連れてシリアス感が増すので一気に読み進めてしまえるかと。
部族の存亡の掛かった大騒動をどう解決に導くのか?と書くと如何にも大英雄が取り組むに値する問題っぽい雰囲気ですが、もっと自然に、キサラギが本能の赴くまま出会った人を1人ずつ大切に考え、行動した結果が、そのままいわゆる偉業へと繋がっている辺りこそが、彼の大英雄としての資質なのかもしれませんね。
新章のJolly Roger編も始まりましたし、これは3巻、4巻と続刊が楽しみ♪
気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。
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