gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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灰と幻想のグリムガル第3話の感想レビュー

2016年01月28日 23時38分05秒 | 現在放映中のアニメ
大切なのは想像力!な、はいてない(かも?)回でした。
温泉でお預けを食ったのは2.5話があるらしいという噂を聞いたので我慢しましたが、カメラアングルエロ過ぎ(・∀・)ニヤニヤ
今回はてっきり例のイベント回になると思っていたので身構えていたのですが、こいつぁ嬉しい誤算ですのう♪

まあ、覗きは普通に犯罪なのでダメとして、ランタのウザさと自己中さがエスカレートして来たのが印象的でしたね。
ランタを相手にする時は基本的に遠慮無く全力でダメ出ししてOKな雰囲気が出来始めたのはこの頃からだと思いますが、ムードメーカーというよりはトラブルメーカー的な立ち位置なので、開き直られるとそれはそれでたちが悪いというか更にウザくなる罠w
命を預け合うパーティ内での人間関係なので、見ているこちらのほうが少し不安になってしまいますが、バトル方面では逆にゴブリン退治で生活が上手く回り始めている→パーティとしての連携が少しずつ上達しているわけで、今までの手探り状態よりは精神的に余裕がある状態だと言えるかと。
装備を買い換えて新しいスキルも覚えてと、将来の夢が語れるのも生活が安定しているからこそですし、良い傾向ですね。

マッピングしながらゴブの生態を把握して1人でいるところをフルボッコというやり方は、RPGで戦闘1回毎に宿帰りをしてレベルアップするぐらいの超安全策なわけですが、死なないことを最優先にしたハルヒロ達らしい方針ではあるかと。
本人の自己評価は低いですが、ハルヒロの盗賊としての索敵技術がパーティをしっかり守っているからこそ安定して狩りが続けられているのは良いことですね。
雨のせいで稼ぎが少ない→もっとしっかり稼がねば!と焦るハルヒロ達の気持ちも判らなくはないですが、注意一秒ケガ一生ですし、自分たちの実力に見合ったやり方で力を付けていただきたいところです。
隣の芝生は青く見えると言いますが、パーティメンバーそれぞれが自分にできることで貢献し、お互いを支えあっていくことが大事かと。
マナトもその辺りの重要性に気付いているからこそ、ハルヒロとの会話で感謝を伝えてくれたんじゃないかなと思ったり。

モグゾーの意外な手先の器用さや料理上手な点が明らかになったりと、戦闘以外でも一緒に過ごしていく中でお互いを理解していく光景が描かれたのも良かったですね。
麺料理に舌鼓を打ちつつも、現実世界のラーメンという単語は思い出せなかったり、おまわりさんという単語や、それがこちらに居ないという認識がケンカ会話の中で顔を見せたり、本来の自分はこういう感じだったような気がすると言いつつもあくまで想像の範疇で具体的な記憶を思い出せなかったりと、届きそうで届かない現実世界との距離感がちょこちょこ顔を見せてくる演出がまた心憎い(;゜∀゜)=3ムッハー
グリムガル世界に適応しつつあるハルヒロ達ですが、このまま強くなるだけでは本質的な問題解決とは言えないような気がしますし、かといって現実世界については情報自体が圧倒的に不足しているので当分は様子見するしかないのか……(遠い目)

ラブコメ的には、マナトに想いを寄せつつも風呂覗き事件のせいでうまくコミュニケーションがとれないシホルの一進一退ぶりが切なかったですが、マナトもマナトでなんとなく察してるっぽい雰囲気だったのが新鮮に思えたり。
ユメに会釈してそのまま立ち去って行くあたりは、鈍感なのではなくて気が利いてる雰囲気でしたし、ユメはユメでなんだかな~と思いつつも見守っていく様子っぽかったりで甘酸っぱかったですね。
ちっぱい言いつつもなにかとユメを意識しているっぽいランタの様子もそれはそれで見ものな感じですし、これはハルヒロもむっつりスケベかましてる場合じゃないかもw


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